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Rp.+~やさしく・くわしく・強くなる~<Vol.18No.2(2019年春号)> 今どきの抗うつ薬処方-ここでも使える!! SSRI,SNRINaSSA-

三輪高市  著

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価格 \1,320(税込)         
発行年月 2019年04月
出版社/提供元
南山堂
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 126p,2p
大きさ 26cm
ジャンル 和書/生命科学、医学、農学/薬学/医薬品情報・行政
ISBN 9784525921927
商品コード 1029773118
NDC分類 499.05
基本件名 薬学-雑誌
商品URLhttps://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1029773118

内容

現在、抗うつ薬として、SSRI、SNRI、NaSSAが主に使用されています。これらの薬剤は、三環系・四環系抗うつ薬に対して「新規抗うつ薬」とも呼ばれていますが、早いものでは日本で販売が開始されてから約20年が経過しました。この20年で処方の方針や処方される場面に変化はあったのでしょうか? 現在では、不安障害、慢性疼痛など、うつ病以外の疾患にも適応拡大し、用途が増えている薬剤もあります。そこで本書では、SSRI・SNRI・NaSSAを中心に、抗うつ薬の作用機序や抗うつ薬が処方される病気のしくみについてわかりやすく知識を整理しました。本書とともに、抗うつ薬の処方箋を読み解く力をつけ、薬学管理に役立てましょう!

〈主な内容〉
◆抗うつ薬の20年史-わかったこと・かわったこと
・抗うつ薬はうつ病・うつ状態以外にも使用されている
◆脳と神経のしくみと抗うつ薬
◆抗うつ薬の本当の「かたち」
◆病態生理と抗うつ薬の効果
うつ病/双極性障害/不安障害/慢性疼痛
◆臨床に役立つ新規抗うつ薬のプロファイル(特徴・作用機序・副作用・相互作用)
SSRI/SNRI/NaSSA
◆新規抗うつ薬による治療とその薬学管理
投与プランの基本/治療経過と治療スケジュール/抗うつ薬の効果判定/増強療法に使う薬は?/継続療法・維持療法のポイント/抗うつ薬の服薬指導・薬学的管理の初回のコツ
◆慢性疼痛時の抗うつ薬の使用方法
抗コリン作用/三環系抗うつ薬/SNRI,SSRI/不眠の改善/セロトニン症候群/鎮痛作用は抗うつ作用より早く,少ない量で現れる!
◆新規抗うつ薬投与時にみられる周辺症状のコントロール
睡眠障害/ストレス対策/非薬物療法
◆抗うつ薬の服薬指導・薬学的管理のコツ
◆処方例から学ぶ!新規抗うつ薬
・初めて抗うつ薬を処方されたと推定される,疾患名不明の40代男性
・新規抗うつ薬を長期服用している30代女性
・神経障害性疼痛に抗うつ薬を処方された50代男性

◆連載
 最近のコクシ/ハマゾン
 エビデンスと実臨床の架け橋/生薬スロットでわかる漢方薬

〈今号のキーワード〉
SSRI/SNRI/NaSSA/抗うつ薬/うつ病/薬剤師/薬物治療/慢性疼痛/痛み/精神科/向精神薬//こころ/メンタルクリニック

目次