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物語る仏教絵画~童子・死・聖地~
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在庫状況
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お届け予定日
10日間
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価格
\11,000(税込)
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発行年月 |
2023年10月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
6p,595p,6p |
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大きさ |
22cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/芸術/彫刻・絵画 |
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ISBN |
9784585370116 |
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商品コード |
1037288083 |
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NDC分類 |
721.1 |
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基本件名 |
仏画 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2023年12月3週 |
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商品URL | https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1037288083 |
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著者紹介
山本陽子(著者):山本陽子(やまもと・ようこ)
1955年東京都生まれ。早稲田大学大学院文学研究科(美術史)博士課程後期単位取得。博士(文学)。
東邦音楽大学・明星大学・跡見学園女子大学・早稲田大学・東京純心女子大学・多摩美術大学・一橋大学大学院・お茶の水女子大学等非常勤講師を経て明星大学教育学部教授。
専門は日本中世絵画史。
著書に『絵巻における神と天皇の表現―見えぬように描く』(中央公論美術出版、2006年)、『絵巻の図像学―「絵そらごと」の表現と発想』(勉誠出版、2012年)、『図像学入門―疑問符で読む日本美術』(勉誠出版、2015年)、『はじめての日本美術史』(山川出版社、2018年) など。
内容
日本中世において数多く制作された仏教絵画のなかで、類例のない図様を持ち、制作当時とは異なる名称で呼ばれたり、別の信仰の文脈で語られてきたりした経緯をもつ、特異な仏画が存在する。
これらはどのような意図で制作され、何を意味しているのか。そして、なぜ多種多様な形態や伝説を持っているのか。
とりわけ「童子・死・聖地」にまつわるこれらの仏画や垂迹画を丹念に読み解き、図像的特徴や成立背景、制作意図を明らかにする。さらに、これらの仏教絵画が制作された時点における、伝承や説話からの影響関係、受容の様相を探る。
美術史学・説話文学・民俗学研究など隣接諸学に寄与する研究成果。