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ネットはなぜいつも揉めているのか(ちくまプリマー新書 458)

津田 正太郎  著

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価格 \1,012(税込)         
発行年月 2024年05月
出版社/提供元
筑摩書房
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 271p
大きさ 18cm
ジャンル 和書/理工学/情報学/情報学一般・その他
ISBN 9784480684837
商品コード 1038388343
NDC分類 007.3
基本件名 情報と社会
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2024年06月2週
書評掲載誌 朝日新聞 2024/06/08
商品URLhttps://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1038388343

著者紹介

津田 正太郎(著者):津田 正太郎(つだ・しょうたろう):1973年大阪府生まれ。慶應義塾大学メディア・コミュニケーション研究所教授。1997年慶應義塾大学法学部政治学科卒業、2001年サセックス大学大学院(Media Studies, MA)修了、2003年慶應義塾大学大学院法学研究科単位取得退学。財団法人国際通信経済研究所、法政大学社会学部教授を経て現職。主な著作に『ナショナリズムとマスメディア――連帯と排除の相克』(勁草書房)、『メディアは社会を変えるのか――メディア社会論入門』(世界思想杜)などがある。

内容

日々起きる事件や出来事、問題発言をめぐって、ネットユーザーは毎日のように言い争っている。終わりのない諍いを生み出す社会やメディアのあり方を考える。

そして誰も何も言えなくなった――
キャンセルカルチャー、テキストコミュニケーションの困難、
入り乱れ矛盾する「公共性」、陰謀論とフェイクニュース、
シニカルな勘繰り、分断と無関心…終わりのない論戦。
「炎上」を経験したメディア社会論者が分析。

日々起きる事件や出来事、問題発言をめぐって、
ネットユーザーは毎日のように言い争っている。
他人が許せないのは、対話が難しいのはなぜか。
物事の見え方に違いが生まれるのはなぜなのか。
背景にある社会やメディアのあり方を考える。

・ネット上のコミュニケーションがうまくいかない社会的背景、構造的問題を丁寧に解説
・SNS上で議論になっているトピックの論点がわかる
・ネットを超えた社会の政治的対立についてもわかる
・SNSとの付き合い方を見直したくなる
・ネットに疲れている、なのに見ずにはいられない方は必読

目次