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山県有朋~明治国家と権力~(中公新書 2777)

小林道彦  著

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価格 \1,056(税込)         
発行年月 2023年11月
出版社/提供元
中央公論新社
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 7p,300p
大きさ 18cm
ジャンル 和書/人文科学/哲学/概論・参考図書
ISBN 9784121027771
商品コード 1037153936
NDC分類 289.1
個人件名 山県/有朋
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2023年12月5週
書評掲載誌 読売新聞 2023/12/17、産経新聞 2024/01/07、毎日新聞 2024/02/03
商品URLhttps://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1037153936

著者紹介

小林道彦(著者):小林道彦
小林道彦(こばやし・みちひこ)
1956年埼玉県熊谷市生まれ.88年中央大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得満期退学.2000年博士(法学,京都大学).北九州市立大学法学部,同大学基盤教育センター教授などを経て,21年より北九州市立大学名誉教授.
著書『大正政変――国家経営構想の分裂』(千倉書房,2015年,原書は『日本の大陸政策』南窓社,1996年),『桂太郎――予が生命は政治である』(ミネルヴァ書房,2006年),
『政党内閣の崩壊と満州事変――1918~1932』(ミネルヴァ書房,2010年)第39回吉田茂賞受賞,『児玉源太郎――そこから旅順港は見えるか』(ミネルヴァ書房,2012年),『近代日本と軍部 1868-1945』(講談社現代新書,2020年).
共編著『歴史の桎梏を越えて』(千倉書房,2010年)第27回大平正芳記念賞特別賞共同受賞.

内容

明治国家で圧倒的な政治権力を振るった山県有朋。陸軍卿・内相として徴兵制・地方自治制を導入し、体制安定に尽力。首相として民党と対峙し、時に提携し、日清戦争では第一軍司令官として、日露戦争では参謀総長として陸軍を指揮した。枢密院議長を務め、長州閥陸軍や山県系官僚閥を背景に、最有力の元老として長きにわたり日本政治を動かした。本書は、山県の生涯を通して、近代日本の興隆の光と影を描く。