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闘う村落~近代中国華南の民衆と国家~

蒲 豊彦  著

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価格 \7,920(税込)         
発行年月 2020年09月
出版社/提供元
名古屋大学出版会
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 7p,380p,114p
大きさ 22cm
ジャンル 和書/人文科学/歴史学/アジア・オセアニア史
ISBN 9784815809980
商品コード 1031942226
NDC分類 222.32
基本件名 広東省-歴史
本の性格 学術書
新刊案内掲載月 2020年10月2週
書評掲載誌 読売新聞 2020/10/25
商品URLhttps://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1031942226

著者紹介

蒲 豊彦(著者):1957年、岐阜県に生まれる。1981年、富山大学文理学部史学科卒業。1986年、京都大学大学院文学研究科中国語・中国文学博士後期課程単位取得満期退学。現在、京都橘大学国際英語学部教授。著訳書、『三竈島事件――日中戦争下の虐殺と沖縄移民』(共著、現代書館、2018年)、『南海の軍閥 甘志遠――日中戦争下の香港・マカオ』(編訳、凱風社、2000年)

内容

互いに武力闘争を繰り返す城塞化した村落――。それは王朝交替や辛亥革命などを経ても変わらぬ、明末以来の基層社会の姿であり、共産主義へと向かう農民運動の凄惨な暴力に極まる。宣教師文書を駆使しつつ、初めてその生成・展開・終焉を跡づけ、新たな中国史像を提示した渾身の力作。

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