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書評掲載
丸善のおすすめ度

安楽死を遂げた日本人

宮下 洋一  著

在庫状況 有り  僅少 お届け予定日 3~4日 
価格 \1,760(税込)         
発行年月 2019年06月
出版社/提供元
小学館
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 349p
大きさ 20cm
ジャンル 和書/生命科学、医学、農学/医学一般/医学一般
ISBN 9784093897822
商品コード 1030491279
NDC分類 490.154
基本件名 安楽死
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2019年07月2週
書評掲載誌 朝日新聞 2019/06/22、毎日新聞 2019/07/28
商品URLhttps://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1030491279

内容

京都「安楽死」事件を考える上での必読書

ある日、筆者に一通のメールが届いた。
〈寝たきりになる前に自分の人生を閉じることを願います〉

送り主は、神経の難病を患う女性だった。全身の自由を奪われ、寝たきりになる前に死を遂げたいと切望する。彼女は、筆者が前作『安楽死を遂げた日本人』で取材したスイスの安楽死団体への入会を望んでいた。

実際に彼女に面会すると、こう言われた。
「死にたくても死ねない私にとって、安楽死は“お守り”のようなものです。安楽死は私に残された最後の希望の光です」

彼女は家族から愛されていた。病床にあっても読書やブログ執筆をしながら、充実した一日を過ごしていた。その姿を見聞きし、筆者は思い悩む。
〈あの笑顔とユーモア、そして知性があれば、絶望から抜け出せるのではないか〉

日本で安楽死は認められていない。日本人がそれを実現するには、スイスに向かうしかない。それにはお金も時間もかかる。四肢の自由もきかない。ハードルはあまりに高かった。しかし、彼女の強い思いは、海を越え、人々を動かしていった――。

患者、家族、そして筆者の葛藤までをありのままに描き、日本人の死生観を揺さぶる渾身ドキュメント。


【編集担当からのおすすめ情報】
ALS患者が「安楽死」を求め、担当医ではない医師2名がそれに応じるという嘱託殺人が京都で起こりました。なぜ事件は起こったのか ?日本の「安楽死」を巡る状況とは? 事件を考える上で必読の一冊です。

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