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模範像なしに~美学小論集~
竹峰 義和
翻訳
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在庫状況
お取り寄せ
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お届け予定日
10日間
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価格
\4,950(税込)
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発行年月 |
2017年12月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
247p |
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大きさ |
22cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/哲学/美学 |
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ISBN |
9784622086673 |
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商品コード |
1026296072 |
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NDC分類 |
701.1 |
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基本件名 |
美学 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2018年02月1週 |
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商品URL | https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1026296072 |
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著者紹介
テオドール・W.アドルノ(著者):1903〜69年。フランクフルト生まれ。フランクフルト学派の代表的思想家。アルバン・ベルクについて作曲を学び、作曲を重ねた。著書に「アルバン・ベルク」「ヴァーグナー試論」など。
内容
「最近のすぐれた芸術作品の数々は、そのように芸術が廃棄されてしまうという悪夢であるものの、しかしながら、それらの作品は同時に、実在しているということをつうじて、廃棄されることに逆らってもいるのである。(…)おのれの苦しみのために人類は、苦しみを鎮めたり和らげたりすることのない芸術を求める。芸術は人類にたいして、人類の没落という夢を見せるのだが、それは人類を覚醒させ、みずからを律する力をもって生き延びさせるためなのである。」アドルノ生涯の課題でもあった、モダニズム芸術を批判的に擁護するための論考を中心に、映画論や自伝的エッセイも収録する。遺稿となった『美学理論』を、具体的な芸術実践のありさまから補完する1960年代の論集であり、「規範」「伝統」「文化産業」「芸術社会学」「マネージメント」「機能主義」「バロック」「芸術ジャンルの境界」といった特定の主題に焦点を当てながら、音楽や美術から建築や映画まで、多角的に論じる。さらに、幼年時代の回想やスケッチ風の旅行記からは、他の著作には表れない哲学者のプライヴェートな側面も窺える。アドルノ晩年の思考のエッセンスであるとともに、アドルノ自身によるアドルノ入門の書ともいえよう。