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東大教授が教える知的に考える練習(草思社文庫 や3-2)

柳川 範之  著

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価格 \770(税込)         
発行年月 2021年02月
出版社/提供元
草思社
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 194p
大きさ 16cm
ジャンル 和書/人文科学/心理学/実験心理
ISBN 9784794224972
商品コード 1032707485
NDC分類 141.5
基本件名 思考
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2021年03月2週
商品URLhttps://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1032707485

著者紹介

柳川 範之(著者):柳川 範之(やながわ・のりゆき)
1963年生まれ。東京大学大学院経済学研究科・経済学部教授。中学卒業後、父親の海外転勤にともないブラジルへ。ブラジルでは高校に行かずに独学生活を送る。大検を受け慶応義塾大学経済学部通信教育課程へ入学。大学時代はシンガポールで通信教育を受けながら独学生活を続ける。大学を卒業後、東京大学大学院経済学研究科博士課程修了。経済学博士(東京大学)。現在は契約理論や金融関連の研究を行うかたわら、自身の体験をもとに、おもに若い人たちに向けて学問の面白さを伝えている。著書に『法と企業行動の経済分析』(第50回日経・経済図書文化賞受賞、日本経済新聞社)、『契約と組織の経済学』(東洋経済新報社)、『東大教授が教える独学勉強法』(草思社)など。

内容

「頭の良さ」とは習慣である!
誰もが大量の情報を簡単に手に入れられる今、
オリジナリティのある発想力がより強く求められている。

本書はベストセラー『東大教授が教える独学勉強法』の著者が、自らの体験のもと、
情報の収集・整理の仕方から豊かな発想の生み出し方まで、「思考」の全プロセスを伝授するものである。

著者がすすめるのは、まず頭の中に「考える土台」をつくり、考える「クセ」をつけること。
そのためには物事を普遍化したり、抽象化したり、頭の使い方を意識的に練習することが大切だという。
クセさえついてしまえば、あとは「情報は流しっぱなしに」「あがかないで機が熟すのを待つ」など、
豊かな発想は自然に生まれていく。
これからの時代を生きていくうえで、自分の頭でしっかり考えるクセを身につけていることが、大きな武器になる。


1章 情報洪水時代で変わる「頭の使い方」
【コラム❶ 決めていくことで頭に判断基準ができる】

2章 頭の中に質の良い情報が集まる「網」を張る
【コラム❷ 短距離型と長距離型の勉強法】 

3章 知的に考えるための「調理道具」を揃える
【コラム❸ ものごとの裏側から見ると本質がわかる】 

4章 情報は流れてくるまま、流しっぱなしに
【コラム❹ バランスが悪くてもいい、知識は偏りが個性】 

5章 頭に残った情報は熟成し、やがて知性に変わる
【コラム❺ 過去の成功分析をしすぎると、おもしろいものが出てこない】 

目次