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ChatGPTの法律

田中 浩之, 河瀬 季, 古川 直裕, 大井 哲也, 辛川 力太, 佐藤 健太郎, 柴崎 拓, 橋詰 卓司, 仮屋崎 崇, 唐津 真美, 清水 音輝, 松尾 剛行  著

中央経済社  編
在庫状況 有り  お届け予定日 3~4日 
価格 \1,980(税込)         
発行年月 2023年07月
出版社/提供元
中央経済社
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 2p,8p,150p
大きさ 21cm
ジャンル 和書/理工学/情報学/人工知能
ISBN 9784502470219
商品コード 1036318183
NDC分類 007.13
基本件名 人工知能-法令
本の性格 実務向け
新刊案内掲載月 2023年07月5週
商品URLhttps://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1036318183

著者紹介

田中 浩之(著者):田中 浩之
森・濱田松本法律事務所 パートナー弁護士,ニューヨーク州弁護士
慶應義塾大学大学院 法学研究科 特任教授(非常勤)兼グローバルリサーチインスティテュート サイバーフィジカル・サステナビリティ・センター 構成員
河瀬 季(著者):河瀬 季
モノリス法律事務所 代表弁護士
古川 直裕(著者):古川 直裕
株式会社ABEJA 弁護士
大井 哲也(著者):大井 哲也
TMI総合法律事務所パートナー弁護士,TMIプライバシー&セキュリティコンサルティング株式会社代表取締役
辛川 力太(著者):辛川 力太
阿部・井窪・片山法律事務所パートナー弁護士,ニューヨーク州弁護士
佐藤 健太郎(著者):佐藤 健太郎
阿部・井窪・片山法律事務所 弁護士
柴崎 拓(著者):柴崎 拓
阿部・井窪・片山法律事務所 弁護士
橋詰 卓司(著者):橋詰 卓司
弁護士ドットコム株式会社 政策企画室
仮屋崎 崇(著者):仮屋崎 崇
弁護士ドットコム株式会社 技術戦略室 Professional Tech Lab 弁護士
唐津 真美(著者):唐津 真美
高樹町法律事務所 弁護士,ニューヨーク州弁護士
清水 音輝(著者):清水 音輝
弁護士
松尾 剛行(著者):松尾 剛行
桃尾・松尾・難波法律事務所パートナー弁護士(60期・一弁),ニューヨーク州弁護士,法学博士,慶應義塾大学准教授,AI・契約レビューテクノロジー協会代表理事,リーガルテック企業プロダクト・アドバイザー

内容

ChatGPTの基本と技術から、法的枠組みの中での使用上のポイントを解説。AI倫理、個人情報保護法、著作権法などの論点も深掘り。ChatGPT利用の勘所がわかる。

【目次】
第1章 ChatGPTの概要
 1 ChatGPTとは?/ChatGPT登場の背景
 2 ChatGPTの仕組みと限界
 3 ChatGPTの利用態様
 4 ChatGPTの特徴を踏まえた、利用にあたっての論点
第2章 ChatGPTでできること【活用例】
 1 ChatGPTの「活用」の意義
 2 ChatGPTの概要
 3 活用のための視点
 4 ChatGPTの活用例
 5 規約上の留意点
第3章 ChatGPTとAI倫理
 1 はじめに
 2 ChatGPTの倫理総論
 3 プライバシー
 4 セキュリティ
 5 公平性・バイアス
 6 仕事の未来
 7 誤情報
 8 有害発言
 9 悪用・誤用
 10 人間の操作
 11 その他の課題
 12 まとめ
第4章 ChatGPTと個人情報保護法上の課題
 1 ChatGPTサービスとGDPR違反の問題
 2 他の個人データ保護機関の動き
 3 生成AIをめぐる各国の規制の動き
 4 ChatGPTをめぐる日本の規制の動き
 5 イタリアのGPDPによるChatGPTに対するGDPR上の問題点の指摘
 6 過去の法執行(エンフォースメント)事例
 7 LLMを利用したサービスにおける日本の個人情報保護法上の問題点
 8 今後のChatGPTサービスの展望と課題
第5章 ChatGPTを個人・ビジネスで利用する際の留意点
 Ⅰ ChatGPTの利用上留意すべき関係法律の整理と簡単な概要
 Ⅱ ChatGPTを個人(フリーランス)で利用する際に注意すべきこと
 Ⅲ ChatGPT利活用企業に発生するリスクとは
 Ⅳ 社内ガイドラインへの落とし込みと守らせ方
 Ⅴ ChatGPTを学校で利用する際に注意するべきこと
 Ⅵ その他法律・技術にまつわる、困ったとき・ふとしたギモンQ&A
-秘密保持義務を中心に-
第6章 ChatGPTの未来
 1 はじめに―技術的制約から未来を見据える
 2 将来期待されるさらなる高度化の展望
 3 ビジネスにおける活用の展望
 4 将来のChatGPTに対する規制のあり方
   ―革新的テクノロジーの社会受容のために
 5 ビジネスパーソンや専門職にとってのキャリアデザインの方向性