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新しい地政学
北岡 伸一,
細谷 雄一
編
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在庫状況
有り
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お届け予定日
3~4日
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価格
\2,640(税込)
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発行年月 |
2020年02月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
421p |
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大きさ |
20cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/政治学/政治学一般 |
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ISBN |
9784492444566 |
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商品コード |
1031358826 |
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NDC分類 |
312.9 |
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基本件名 |
政治地理 |
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本の性格 |
テキスト |
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新刊案内掲載月 |
2020年04月1週 |
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書評掲載誌 |
日本経済新聞 2020/03/28、毎日新聞 2020/06/13、朝日新聞 2022/08/27 |
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商品URL | https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1031358826 |
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著者紹介
北岡 伸一(編者):北岡 伸一(キタオカ シンイチ)
JICA理事長、東京大学名誉教授、立教大学名誉教授
1948年生まれ。東京大学法学部卒業。同大学大学院法学政治学研究科博士課程修了(法学博士)。専門は日本政治外交史。立教大学教授、東京大学教授、国連大使、政策研究大学院大学教授、国際大学学長などを経て、現職。2011年、紫綬褒章。著書に『清沢洌』(中公新書、サントリー学芸賞受賞)、『日米関係のリアリズム』(中公叢書、読売論壇賞受賞)、『自民党』(読売新聞社、吉野作造賞受賞)など。
細谷 雄一(編者):細谷 雄一(ホソヤ ユウイチ)
慶應義塾大学法学部教授
1971年生まれ。慶應義塾大学大学院法学研究科博士課程修了。博士(法学)。専門は国際政治学・外交史。北海道大学法学部専任講師、敬愛大学国際学部専任講師を経て現職。著書に『戦後国際秩序とイギリス外交』(創文社、サントリー学芸賞受賞)、『倫理的な戦争』(慶應義塾大学出版会、読売・吉野作造賞受賞)、『戦後史の解放(Ⅰ・Ⅱ)』(新潮社)など。
内容
民主主義や法の支配が失われ、リベラルな国際秩序が失われつつある世界はどこに向かうのか?
日本を代表する知性を結集し、再び動き始めた「地理」と「歴史」で世界を理解する視座を提示。
「ポスト・マッキンダー」時代の地政学を示す。
トランプ米大統領が進める「アメリカ・ファースト」の政策や、中国の急速な軍備増強、ブレグジットなどによって、世界政治の不透明性が増している。
そもそも冷戦後の世界は、リベラルな国際秩序が発展し、また民主主義や法の支配、人権というような普遍主義的な価値が世界に拡大してくことが想定されていた。しかしそのような楽観的な国際秩序観はいまや後退し、世界のそれぞれの地域で、力がものをいう地政学が回帰している。
地政学の視座は、戦後長い期間、日本では忘れられていた。他方で、グローバル化が進み、相互依存が進展した現在における地政学は、一世紀前にイギリスの地理学者マッキンダーが想定していたものとは似て非なるものである。
本書では、それを「新しい地政学」と称して、そのような「新しい地政学」の誕生と、それにともなう国際秩序の変化を、当代気鋭の研究者たちが様々な角度から明らかにしていく。