渡邊　守道 　著

内容

目次

凡例　４序説　５第一部　クザーヌスの生涯と思想　１７第一章　クザーヌスの生涯とその思想　１８第二章クザーヌスの思想　３７第一節　政治思想　３７第二節　教皇権と公会議主義　５０第三節　社会思想　６３第三章　クザーヌス研究の軌跡　９３第二部　クザーヌスの教会改革　１１１第一章　教会改革者としてのクザーヌス研究に関する諸問題　１１２第二賞　ニコラウス・クザーヌス著『全面的改革』について　１３２第三章　ティロールの修道院改革と『神の死について』１５５第三部クザーヌスの周辺　１７７第一章　第一章　人文主義の影響とクザーヌス−ハインブルクと比較して第二章　混迷の一五世紀における法律家たち−バルノミターヌス、ハインブルク、クザーヌス　２０１第三章　宗教改革直前のドイツ教会−ニコラウス・クザーヌスとヴィルスナックの聖なる血の崇拝　２３２結語　クザーヌスと現代　２４９ニコラウス・クザーヌス年譜　２７５ニコラウス・クザーヌス　一四五一　−　一四五二　巡察旅行図　２８０あとがき　２８２索引　（１）