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スピノザ~人間の自由の哲学~(講談社現代新書 2652)
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在庫状況
有り
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お届け予定日
3~4日
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価格
\1,320(税込)
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発行年月 |
2022年02月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
409p |
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大きさ |
18cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/哲学/フランス・オランダ哲学 |
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ISBN |
9784065273241 |
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商品コード |
1034298755 |
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NDC分類 |
135.2 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2022年03月4週 |
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書評掲載誌 |
読売新聞 2022/04/17 |
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商品URL | https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1034298755 |
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著者紹介
吉田 量彦(著者):吉田量彦(よしだ かずひこ)
1971年茨城県水戸市生まれ。慶應義塾大学文学部、同大学院文学研究科を経て、ドイツ・ハンブルク大学にて学位取得(哲学博士)。現在、東京国際大学商学部教授。専門は、17・18世紀の西洋近代哲学。著書に『理性と感情 スピノザの政治哲学』(ドイツ語、2004年)、『倫理学案内』(共著、2006年)が、訳書にスピノザ『神学・政治論』(上・下、光文社古典新訳文庫)がある。
内容
「本当に存在するのは神のみであり、人間を含め、その他のものはすべて神の<様態>に過ぎない」――一見、もっとも「自由」からはほど遠いように見えるスピノザ哲学が、自由こそは人間の「本性」と考えるのはなぜなのか? 政治的閉塞に被われた現代社会に風穴を開ける、もっともラディカルな思想の魅力を平易な文体で綴る。まったく新しいスピノザ哲学の入門書。
・「自然の権利や決まりとは、わたしの理解では、個物それぞれに備わった自然の規則に他ならない。あらゆる個物は、こうした規則にしたがって特定の仕方で存在し活動するよう、自然と決められているのである」(スピノザ『神学・政治論』第16章2節)。
・「スピノザが『神学・政治論』後半部で提示した政治哲学は、恐らくそれまでの西洋哲学史上類を見ないほどの徹底性をもって、わたしたち一人一人の「哲学する自由」つまり思想・言論・表現の自由のかけがえのなさを強調しています。しかもただ闇雲に大事だと叫びたてるのではなく、大事なものである理由を人間の自然権という、存在論的な基盤にまでさかのぼって徹底的に根拠づけようとしているのです」(本書第8回 自由は国を滅ぼすか――スピノザの思想<四>より)