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発生生物学~基礎から再生医療への応用まで~

道上 達男  著

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価格 \3,630(税込)         
発行年月 2022年10月
出版社/提供元
裳華房
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 10p,184p
大きさ 21cm
ジャンル 和書/生命科学、医学、農学/生物学/細胞学
ISBN 9784785358747
商品コード 1035120405
NDC分類 463.8
基本件名 発生学
本の性格 テキスト
新刊案内掲載月 2022年12月1週
商品URLhttps://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1035120405

著者紹介

道上 達男(著者):東京大学教授、博士(理学)。1967年 和歌山県に生まれる。東京大学理学部卒業、東京大学大学院理学系研究科博士課程修了。東京大学助手、科学技術振興機構研究員、産業技術総合研究所主任研究員、東京大学准教授などを経て現職。専門は分子発生生物学。

内容

 単純な形の卵がどのように成体の複雑な形を作り出すのか。そのしくみを知ることが発生生物学のすべてである。アリストテレス以来2400年以上の時間を経て、その理解は大いに深まった。とはいえ、まだ人間は生物個体を(少なくとも動物は)自らの手で一から作り出すには至っていない。
 一方、個体全体ではなくその一部を作り出したいという要望は、不具合が生じた自身のパーツを修理するという観点から日に日に高まっている。特に、21世紀に入り幹細胞の研究が目覚ましく進展する中で、臓器再生とそれを利用した再生医療は現実のものとなってきている。
 この本を読んで、発生を研究する研究者、そして、発生生物学を正しく理解した上で幹細胞研究に挑戦する研究者が増えることを期待したい。

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