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Digital‐Oriented革命~DXが進化した究極の姿を描く~

安部慶喜(B&DX株式会社), 柳剛洋(B&DX株式会社), 金弘潤一郎(B&DX株式会社)  著

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価格 \1,980(税込)         
発行年月 2022年01月
出版社/提供元
日経BP社
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 235p
大きさ 19cm
ジャンル 和書/社会科学/経営学/研究開発・技術戦略
ISBN 9784296110285
商品コード 1034174448
NDC分類 336.17
基本件名 経営情報
本の性格 実務向け
新刊案内掲載月 2022年02月3週
商品URLhttps://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1034174448

著者紹介

安部慶喜(B&DX株式会社)(著者):B&DX株式会社 代表取締役社長 大学院卒業後、2000年デロイトトーマツコンサルティング(現アビームコンサルティング)に入社。2011年執行役員就任。 2015年経営改革組織の組織長就任。戦略領域、業務改革領域、人財領域、デジタル領域を中心にコンサルティングに従事。 2021年1月日本企業のビジネス改革(BX)とデジタル改革(DX)を実現させたい想いからB&DX株式会社を設立。 DX、新規事業開発、働き方改革、人財開発、パーパス経営、ESG/SDGsなどのテーマでコンサルティングに従事。 特に、DXでは第一人者として多数のメディアや講演で活躍している。
柳剛洋(B&DX株式会社)(著者):B&DX株式会社 取締役 大手コンサルティング会社を経て現職。ビジネスモデル変革・新規事業開発、経営戦略策定、パーパス経営・ESG経営、働き方改革(業務改革・会議改革)、経営管理改革、DX人材開発、等のテーマで多くの企業を支援している。
金弘潤一郎(B&DX株式会社)(著者):B&DX株式会社 取締役 製造業・大手コンサルティング会社を経て現職。業務改革DX、RPA・AI-OCR・AI-チャットボット等を駆使した働き方改革、経営管理制度改革、成功報酬型購買コスト削減など、幅広い領域で多くの企業を支援している。

内容

 社内業務を対象にデジタルトランスフォーメーション(DX)に取り組む企業は多いものの、どこも期待したほどの成果を出せていない。原因は、企業の制度・ルールにメスを入れられず、組織のしがらみを断ち切れなかったために、単なる業務システムの改善で終わってしまっているからだ。この強固な壁を乗り越えるには、大胆な発想の転換が必要となる。

 業務について考えてみよう。従来は、「人(社員)」に業務知識、業務システムの使い方、制度・ルール、組織の論理などを教え込み、業務を回すのが当たり前のやり方である。「業務は人を中心に回す」という発想だ。

 この考え方を「Human-Oriented」とするなら、対極にあるのが「Digital-Oriented」である。人に教え込んでいた要素をすべて「デジタル側」に埋め込み、業務を自動で回そう、と発想転換するのだ。つまり、「業務はデジタルを中心に回す」ということ。この発想こそ、日本企業のDXのカギになる。

 Digital-Orientedの思想はデジタル領域にとどまらず、企業の制度・ルールや業務システムのあり方、組織の構造にまで大きな影響を及ぼす。デジタル化とセットで業務改革・組織改革を進めれば、企業はDXの一歩先を行く未来へと前進できる。

【DXを推進する経営層が大注目!】

『企業のデジタル活用が進んでいくと、
 必然的に到達する姿だと感じた』
―― ファミリーマート 西脇幹雄CFO

『監査業務の多くがデジタル化されたら、
 監査法人の競合相手はグーグルやアマゾンかもしれない』
―― 太陽監査法人 山田茂善CEO

『人は、作業ではなく、お客様に感動していただくために
 何か面白いことをできないか、と知恵を絞るべき』
―― オンワードホールディングス 保元道宣社長

『デジタル技術の活用コストが日常的に使える水準になれば、
 Digital-Orientedの方向でほぼ決まりだと考えています』
―― 大樹生命保険 黒田正実会長

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