著者紹介
降幡 正志(著者):【降幡正志】東京外国語大学大学院外国語学研究科修士課程修了。アジア・アフリカ語学院専任講師、東京外国語大学講師を経て、現在、東京外国語大学大学院准教授。専門はインドネシア語学、スンダ語学。主要著書:『インドネシア語のしくみ《新版》』(白水社)『アジア各国のABCとインドネシア語(世界の文字と言葉入門4)』(監修、小峰書店)【原真由子】東京外国語大学大学院地域文化研究科博士後期課程単位取得満期退学、2008年博士(学術)取得。現在、大阪大学大学院言語文化研究科准教授。専門は社会言語学、インドネシア語学、バリ語学。主要著書:『世界の言語シリーズ14 インドネシア語』(大阪大学出版会)『ニューエクスプレス インドネシア語単語集』(白水社)『インドネシア・バリ社会における二言語使用――バリ語とインドネシア語のコード混在』(大阪大学出版会)
内容
発音も単語も学びやすい!
東南アジア最大の面積と人口を擁するインドネシア。約13,500にもおよぶ島々に暮らす、多様な民族の公用語がインドネシア語です。ほぼローマ字読みで発音でき、日本人にも学びやすい言語といえます。ウルトラマンティガに含まれるtiga(数字の3)や旅行雑誌の名称にもなっているjalan(道)など、なじみのある単語も。sama-sama(一緒に)のような重複語が多いのも特徴です。スマトラ、ジャワ、バリ、カリマンタン……魅力あふれる島々に、まずは言葉から触れてみませんか?