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ホルモンから見た生命現象と進化シリーズ<2> 発生・変態・リズム

日本比較内分泌学会編集委員会  編
天野 勝文, 田川 正朋  他
在庫状況 お取り寄せ  お届け予定日 10日間 
価格 \2,750(税込)         
発行年月 2016年08月
出版社/提供元
裳華房
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 12p,212p
大きさ 21cm
ジャンル 和書/生命科学、医学、農学/生物学/生化学
ISBN 9784785351151
商品コード 1021728356
NDC分類 464.55
基本件名 ホルモン
本の性格 学術書
新刊案内掲載月 2016年09月2週
商品URLhttps://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1021728356

内容

 本書は、「時」に関係する現象に焦点を当て、ホルモンを切り口とした興味深い断面を紹介する。 動物には、個体の一生のうちのおおよそ決まった「時」に大きく形態の変化する現象──脱皮や変態などが知られており、内分泌系によって統括されている。また、動物の成熟や繁殖行動の多くには、特定の「時」に変化する現象──季節性がみられ、そのためにさまざまなスケールで時間を測る時計が体内にあり、固有の周期でリズムを生み出す。これらのリズムの発現にもホルモンが深く関わっている。 本書の前半では「発生・変態」を、後半では「リズム」を取り扱い、昆虫類、甲殻類、境界動物(尾索類、頭索類、無顎類)、魚類、両棲類、鳥類、哺乳類と幅広い動物を対象に第一線の研究者がわかりやすく解説した。 「時」にまつわる現象自身とそれに関わる内分泌系の役割を、動物間で比較することの楽しさを知っていただければ幸いである。

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