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新刊 書評掲載
丸善のおすすめ度

味の世界史~香辛料から砂糖、うま味調味料まで~(SB新書 671)

玉木俊明  著

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価格 \1,045(税込)         
発行年月 2024年11月
出版社/提供元
SBクリエイティブ
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 231p
大きさ 18cm
ジャンル 和書/理工学/機械工学/製造工学
ISBN 9784815626655
商品コード 1039296932
NDC分類 588.09
基本件名 香辛料-歴史
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2024年12月2週
書評掲載誌 朝日新聞 2024/12/07
商品URLhttps://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1039296932

著者紹介

玉木俊明(著者):1964年、大阪市生まれ。同志社大学大学院文学研究科(文化史学専攻)博士後期課程単位取得退学。博士(文学)。現在、京都産業大学経済学部教授。専門は、近代ヨーロッパ経済史。著書に、『北方ヨーロッパの商業と経済』(知泉書館)、『近代ヨーロッパの誕生』『海洋帝国興隆史』(以上、講談社選書メチエ)、『近代ヨーロッパの形成』『歴史の見方』(創元社)、『ヨーロッパ覇権史』『ヨーロッパ 繁栄の19世紀史』『金融化の世界史』(以上、ちくま新書)などがある。

内容

世界は味で動いていた。香辛料(スパイス)から砂糖、そしてうま味調味料へといたる「味」の移り変わりは、資本主義が誕生し、ヨーロッパが覇権を握るプロセスと軌を一にする。本書では、ウォーラーステインの「近代世界システム」を参照し、さらにポメランツが提唱した「大分岐」論以降のさまざまの研究成果も踏まえつつ、「諸島」に焦点を当てることで、世界史の興亡を新しく描き直す。

目次