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起業家の勇気~USEN宇野康秀とベンチャーの興亡~

児玉 博  著

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価格 \1,650(税込)         
発行年月 2020年04月
出版社/提供元
文藝春秋
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 255p
大きさ 19cm
ジャンル 和書/社会科学/経営学/マーケティング・商業
ISBN 9784163910826
商品コード 1031552461
NDC分類 699.7
基本件名 USEN
個人件名 宇野/康秀
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2020年05月3週
商品URLhttps://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1031552461

内容

堀江貴文、藤田晋ら“ヒルズ族の兄貴分”と呼ばれた男。

ネットベンチャーが続々花開いた時代に、USENの宇野康秀社長は、フジテレビからホリエモンのライブドア株を購入したり、プロ野球の新規参入問題などで、メディアの脚光を浴びました。2001年には、平井堅、米倉涼子らとともにベストドレッサー賞も受賞しています。

しかし華やかに見えるその半生は、挫折と試練の連続でした。

父親の元忠は大阪ミナミで有線放送の会社を興し、裸一貫、全国を制覇した立志伝中の人物です。ところが無断で電柱に有線のケーブルを引いたり、ライバル会社のケーブルを切ったりという悪どいやり方は、息子である康秀に巨大な負債となってのしかかります。

やっとのことで有線放送の会社をブロードバンド事業へと導いた宇野の手腕。しかしこれからという時に、リーマンショックによって経営は暗転し、融資を受けた銀行団との壮絶なバトルが始まるのでした。

起業家の資質とは何か、起業精神の本質はどこにあるのか。
壮大な事業に挑んだ宇野元忠、康秀父子の生き方を軸に、若き日の孫正義、三木谷浩史、藤田晋、村上世彰ら、錚々たるベンチャー創業者たちの興亡の歴史を鮮やかに描きます。