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食料植民地ニッポン(小学館文庫 あ14-3)

青沼 陽一郎  著

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価格 \715(税込)         
発行年月 2017年09月
出版社/提供元
小学館
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 349p
大きさ 16cm
ジャンル 和書/社会科学/経済学/農業・食糧
ISBN 9784094064483
商品コード 1025292461
NDC分類 611.3
基本件名 食糧問題
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2017年10月2週
商品URLhttps://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1025292461

内容

米中に胃袋まで掴まれた国――。

自給率わずか39%の日本は、もはや米国と中国の「食料植民地」だ――。
肥満問題にさらされる沖縄を皮切りに、世界各地で「日本の食」が生み出される現場を取材。米・シアトル「BSE感染牛」、タイ・バンコク「冷凍タコ焼き」「鮨ネタ」「アジフライ」、チリ・チロエ島「サケの養殖場」、中国・青島郊外「ホウレンソウ、里芋、枝豆」「骨抜きタラ切り身」、中国・上海沖「アナゴ」――そして、東京「コンビニ各社のお弁当」。
このままで食の安全は守られるのか? 外国からの供給はずっと止まらない? 綿密なデータを加えて、食の「安全保障」をめぐる日本の危機的状況を抉り出した問題作。


【編集担当からのおすすめ情報】
関連するテーマの作品『侵略する豚』が一冊にまとまりました。アメリカと中国への現地取材をもとに、豚肉を巡る様々な事象を浮き彫りにし、食の安全保障を考えます。
https://www.shogakukan.co.jp/books/09388567