薬物療法に活かす糖尿病を聴く技術と話す技術
松本 一成 著
内容
目次
【内容目次】 序章 患者中心のアプローチ(Patient Centered Approach)をはじめよう1 1 患者中心のアプローチはなぜ必要とされたか? 2 本当の患者中心のアプローチを達成するためには? こんなやりとり,していませんか? 第1章 患者のやる気を引き出す対話法23 1 あなたはなぜ患者の抵抗に遭うのか?~コーチングの基本的な考え方 1)コーチングって…? 2)コーチングとティーチングの使い分け 3)あなたはなぜ患者の抵抗に遭うのか? 4)答えは相手が決める 2 4つの「タイプ分け」 4つのタイプの特徴 1)相手のタイプの見分け方 2)糖尿病患者における「タイプ分けTM」 3 患者のやる気を引き出す技法~行動療法とコーチング 1)行動とは何か? 2)行動変化ステージ(多理論統合モデル) 3)ゴール設定が重要です 4)患者の発言は否定しない 5)患者のための質問のしかた 6)承認で自己効力感を育てる 7)「伝わる」情報を伝える 8)反対の気持ちと賛成の気持ちを聞き出す 9)重要度を高め自信をつける 10)「できている」「できる」「できそうだ」に着目 11)記録する,見える化する 第2章 タイプ別,患者の心をつかむ糖尿病服薬指導101 1 内服薬 1)ビグアナイド薬-インスリン抵抗性改善系(1)- 2)チアゾリジン薬-インスリン抵抗性改善系(2)- 3)スルホニル尿素(SU)薬-インスリン分泌促進系(1)- 4)速効型インスリン分泌促進薬(グリニド薬)-インスリン分泌促進系(2) 5)DPP-4阻害薬-インスリン分泌促進系(3)- 6)α-グルコシダーゼ阻害薬-糖吸収・排泄調節系(1)- 7)SGLT2阻害薬-糖吸収・排泄調節系(2) 2 注射薬 1)GLP-1受容体作動薬 2)インスリン 索引