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北里柴三郎と感染症の時代~ハンセン病、ペスト、インフルエンザを中心に~
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在庫状況
有り
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お届け予定日
3~4日
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価格
\3,520(税込)
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発行年月 |
2024年05月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
265p,9p |
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大きさ |
20cm |
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ジャンル |
和書/生命科学、医学、農学/社会医学/医療統計・疫学 |
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ISBN |
9784588312168 |
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商品コード |
1038410701 |
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NDC分類 |
498.6 |
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基本件名 |
感染症-歴史 |
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個人件名 |
北里/柴三郎 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2024年07月1週 |
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書評掲載誌 |
日本経済新聞 2024/08/10 |
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商品URL | https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1038410701 |
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著者紹介
新村 拓(著者):新村 拓(シンムラ タク)
1946年静岡県生。早稲田大学大学院文学研究科博士課程に学ぶ。文学博士(早大)。高校教諭、京都府立医科大学教授、北里大学教授を経て北里大学名誉教授。著書に、『古代医療官人制の研究』(1983年)、『日本医療社会史の研究』(85年)、『死と病と看護の社会史』(89年)、『老いと看取りの社会史』(91年)──以上の4書にてサントリー学芸賞を受賞。『ホスピスと老人介護の歴史』(92年)、『出産と生殖観の歴史』(96年)、『医療化社会の文化誌』(98年)、『在宅死の時代』(2001年)、『痴呆老人の歴史』(02年)、『健康の社会史』(06年)、『国民皆保険の時代』(11年)、『日本仏教の医療史』(13年、矢数医史学賞を受賞)、『近代日本の医療と患者』(16年)、『売薬と受診の社会史』(18年、以上いずれも法政大学出版局)。編著に、『日本医療史』(06年,吉川弘文館)ほか。
内容
細菌学や衛生学の分野で偉大な功績を残し、近代日本医学の父として知られる北里柴三郎。慢性伝染病であるハンセン病と結核、急性伝染病であるペストとインフルエンザ、そしてコレラやジフテリアなどに対し、北里および研究所員らはいかに向き合い、新たな知を発見しようと努めたか。現代の公衆衛生、コロナ・ワクチン、ハンセン病訴訟等と絡めつつ、そのプロセスを追いかけた日本医療社会史の到達点。