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アクティビズムを飲み込む企業価値創造~高ROE、PBR経営実現への処方箋~
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在庫状況
有り
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お届け予定日
3~4日
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価格
\4,400(税込)
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発行年月 |
2024年05月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
516p |
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大きさ |
19cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/経営学/経営組織 |
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ISBN |
9784296118885 |
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商品コード |
1038322660 |
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NDC分類 |
335.4 |
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基本件名 |
コーポレートガバナンス |
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本の性格 |
実務向け |
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新刊案内掲載月 |
2024年06月4週 |
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書評掲載誌 |
日本経済新聞 2024/07/06 |
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商品URL | https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1038322660 |
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著者紹介
手島直樹(著者):小樽商科大学教授。CFA協会認定証券アナリスト。
慶應義塾大学商学部卒。米ピッツバーグ大学経営大学院MBA。1996年、アクセンチュア入社。2001年、日産自動車入社、財務部、IR部を経て2009年に独立し、インサイトフィナンシャル株式会社設立。2015年4月、小樽商科大学准教授。2018年10月より現職。
内容
企業価値を高めたいなら経営にアクティビストの視点を入れよ!
具体的事例を基に新しいキャピタル・マネジメントの実践手法を提示。
■PBR1倍割れは経営者として“恥ずべき”問題である
CGコード施行から7年。「形式面」での変革は進んだが、主要KPIと定義されたROEは伸び悩み、上場企業としての究極のKPIともいうべきPBRも1倍割れ企業が続出する異常事態が常態化している。
企業価値の向上はまさに喫緊の課題だ。
■アクティビズムをヒントに企業価値の創造を目指せ!
本書はこうした問題を、実際の企業ケースを基に、①コーポレートガバナンス改革を批判的にレビューする、②アクティビズムを企業価値向上の「教科書」として活用する、③「バリュー投資の父」ベンジャミン・グレアムに学ぶ、④ケースを分析し詳細に紹介する、⑤企業がアクティビストに先んじて処方箋を実践することを提言する――の5つのポイントから整理・分析、課題解決への処方箋を提示するもの。
身売り・MBO、株主還元、最適資本構成、事業売却・スピンオフなど主要アプローチごとに、アクティビズムの主張を活用した「処方箋」を実践し企業価値向上を実現した企業ケースを詳細に分析。アクティビズムの手法を企業価値向上策に取り入れることで究極のアクティビスト対策にもなるという「アクティビズム・インテグレーション」による経営改革の実践を提言する。