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被害者家族と加害者家族 死刑をめぐる対話(岩波ブックレット No.1082)

原田 正治, 松本 麗華  著

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価格 \693(税込)         
発行年月 2023年08月
出版社/提供元
岩波書店
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 71p
大きさ 21cm
ジャンル 和書/社会科学/法律/刑法
ISBN 9784002710822
商品コード 1036403125
NDC分類 326.41
基本件名 死刑
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2023年09月4週
書評掲載誌 朝日新聞 2023/11/04
商品URLhttps://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1036403125

著者紹介

原田 正治(著者):原田正治(ハラダ マサハル)
1947年愛知県生まれ.1983年,「半田保険金殺人事件」で末弟を殺害された.事件後10年目,加害者である長谷川敏彦死刑囚と,被害者遺族として面会.以後,彼の死刑停止および面会継続を求める活動を開始した.死刑制度に関心を寄せながら,犯罪被害者・加害者双方の支援や講演活動などを行っている.著書に『弟を殺した彼と,僕.』(ポプラ社,2004年).ブログ「原田正治日誌,気ままに〜,」http://may23174.blog.fc2.com/
松本 麗華(著者):松本麗華(マツモト リカ)
1983年,松本智津夫の三女として生まれ,後に父親はオウム真理教の教祖となる.95年の麻原教祖逮捕後は,教団唯一の「正大師」として様々な問題に巻き込まれたが,16歳の時に教団から離れた.現在は執筆のほか,「こころの暖和室 あかつき」(https://wanttobefree.org/danwashitsu

内容

弟を殺害した死刑囚と面会し対話を続けた原田氏。オウム真理教・教祖の娘として大学への入学拒否など社会から排除されてきた松本氏。立場が異なりながらも、事件に巻き込まれ差別や孤立を強いられてきた二人の対話から見える、この国の形とは。被害者を置き去りにしながら加害者への憎悪を煽り、死刑を存置する社会を問う。

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