発達<165> <特集>子どもと表現
内容
目次
【特集】 いつも子どもたちに驚かされてばかり――子どものそばにいて考えたこと(宮里暁美) 今を生きる子どもたちと表現をめぐって(平田オリザ) ヒトが生きることと表現(磯部錦司) 絵・知覚・コミュニケーション――子どもにおける身体と表現(奥井 遼) 自然の中の遊びから生まれてくる表現(出原 大) 子どもと作る劇遊びのために(中野圭祐) モノを介しての表現(鮫島良一) 子どもの表現と社会をつなぐ――環境を支えるアトリエづくり(伊藤史子) 子どもの思いを伝え合うツールとしてのメディア活用(松山由美子) 子どもたちの「表現の中にある言葉」を感じる――デザイン教育の視点から子どもの表現作品と対話する(植村朋弘) 造形対話――表現を感じ取ることと「余白」の作法(片岡杏子) 【連載】 保育に活かせる文献案内〈連載26〉 倉橋惣三についての最近の研究(汐見稔幸) 子どもたちの情景―そばにそっといたおねえさん先生から見えたこと〈連載26〉 女の子が人間関係に悩みはじめるとき(ひらのゆうこ・浜田寿美男) 人との関係に問題をもつ子どもたち〈連載107〉 30歳になった自閉スペクトラム症者のMクン――こだわり行動の弱まりと環境への柔軟なかかわり(《発達臨床》研究会) 霊長類の比較発達心理学〈連載144〉 コロナ禍でのヒトの育ち(明和政子) 障がいのある子の保育・教育のための教養講座―実践障がい学試論【実践方法編】〈連載35〉 琵琶法師に学ぶ実践の作法(佐藤 曉) 心理学をめぐる私の時代史〈最終回〉 ふたたび「島へ」(浜田寿美男) 【発達読書室】 書籍紹介