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武器になる哲学~人生を生き抜くための哲学・思想のキーコンセプト50~(角川文庫 や73-1)

山口 周  著

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価格 \990(税込)         
発行年月 2023年11月
出版社/提供元
KADOKAWA
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 389p
大きさ 15cm
ジャンル 和書/人文科学/哲学/概論・参考図書
ISBN 9784046066008
商品コード 1037153957
NDC分類 104
基本件名 哲学
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2023年12月5週
書評掲載誌 日本経済新聞 2024/01/27
商品URLhttps://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1037153957

著者紹介

山口 周(著者):1970年、東京都生まれ。独立研究者、著作家、パブリックスピーカー。電通、ボストン・コンサルティンググループ、コーン・フェリー等で企業戦略策定、文化政策立案、組織開発・風土改革等に従事した後、株式会社ライプニッツ設立。現在、同社代表。株式会社中川政七商店、株式会社モバイルファクトリー社外取締役。著書の『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?』は2018年ビジネス書大賞準大賞受賞。慶應義塾大学文学部哲学科卒業、同大学院文学研究科修士課程修了。

内容

「使える哲学本」として、ビジネスパーソンから圧倒的支持!
知的戦闘力を最大化する、リベラルアーツ超入門。

コンサルの現場で一番役立ったのは哲学だった――。
「役に立たない学問の代表」とされがちな哲学は、ビジネスパーソンの強力な武器になる。経営コンサルだから書けた、「哲学の使い方」がわかる1冊。

【本書で紹介するキーコンセプト】
●第1章 「人」に関するキーコンセプト 「なぜ、この人はこんなことをするのか」を考えるために
・ロゴス・エトス・パトス――論理だけでは人は動かない(アリストテレス)
・悪の陳腐さ――悪事は、思考停止した「凡人」によってなされる(ハンナ・アーレント) ほか

●第2章 「組織」に関するキーコンセプト 「なぜ、この組織は変われないのか」を考えるために
・悪魔の代弁者――あえて「難癖を付ける人」の重要性(ジョン・スチュアート・ミル)
・解凍=混乱=再凍結――変革は、「慣れ親しんだ過去を終わらせる」ことで始まる(クルト・レヴィン) ほか

●第3章 「社会」に関するキーコンセプト 「いま、なにが起きているのか」を理解するために
・アノミー――「働き方改革」の先にある恐ろしい未来(エミール・デュルケーム)
・パラノとスキゾ――「どうもヤバそうだ」と思ったらさっさと逃げろ(ジル・ドゥルーズ) ほか

●第4章 「思考」に関するキーコンセプト よくある「思考の落とし穴」に落ちないために
・シニフィアンとシニフィエ――言葉の豊かさは思考の豊かさに直結する(フェルディナンド・ソシュール)
・反証可能性――「科学的である」=「正しい」ではない(カール・ポパー) ほか