KNOWLEDGE WORKER ナレッジワーカー



新刊
丸善のおすすめ度

論理的思考とは何か(岩波新書 新赤版 2036)

渡邉 雅子  著

在庫状況 有り  お届け予定日 3~4日 
価格 \1,012(税込)         
発行年月 2024年10月
出版社/提供元
岩波書店
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 204p
大きさ 18cm
ジャンル 和書/社会科学/教育学/比較教育・各国教育事情
ISBN 9784004320364
商品コード 1039301608
NDC分類 372
基本件名 作文教育
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2024年12月1週
商品URLhttps://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1039301608

著者紹介

渡邉 雅子(著者):渡邉雅子(わたなべ まさこ)コロンビア大学大学院博士課程修了.Ph. D. (博士・社会学).現在─名古屋大学大学院教育発達科学研究科教授.専攻─知識社会学,比較教育,比較文化.著書─『「論理的思考」の文化的基盤──4つの思考表現スタイル』(岩波書店,2023年),『「論理的思考」の社会的構築──フランスの思考表現スタイルと言葉の教育』(岩波書店,2021年),『納得の構造──日米初等教育に見る思考表現のスタイル』(東洋館出版社,2004年)編著―『叙述のスタイルと歴史教育──教授法と教科書の国際比較』(三元社,2003年)論文―“Typology of Abilities Tested in University Entrance Examinations : Comparisons of the United States, Japan, Iran and France,” Comparative Sociology, 14(1), 2015, pp. 79-101 など.

内容

論理的思考法は世界共通ではない。思考する目的をまず明確にしてその目的に合った思考法を選ぶ技術が要る。論理学・レトリック・科学・哲学の推論の型とその目的を押さえ、価値に紐付けられた四つの思考法(経済・政治・法技術・社会)を使い分ける、多元的思考を説く。不確実なこの世界で主体的に考えるための一冊。

目次