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寒天(ものと人間の文化史 190)
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在庫状況
有り
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お届け予定日
3~4日
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価格
\3,300(税込)
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発行年月 |
2023年07月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
303p,5p |
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大きさ |
20cm |
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ジャンル |
和書/生命科学、医学、農学/農学/水産業 |
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ISBN |
9784588219016 |
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商品コード |
1036348507 |
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NDC分類 |
668.5 |
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基本件名 |
寒天-歴史 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2023年09月1週 |
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書評掲載誌 |
読売新聞 2023/10/08 |
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商品URL | https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1036348507 |
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著者紹介
中村 弘行(著者):中村 弘行 1952年、三重県に生まれる。県立伊勢高校卒業後、東京教育大学、筑波大学大学院で教育学を学び、小田原短期大学食物栄養学科で39年間教員生活を送る。2015年から寒天研究を始め、調査のため、南は宮崎県から北はサハリンまで歩きまわった。著書:『人物で学ぶ教育原理』『食育のための教育原理』『花吹雪つづく道──小田原短期大学最終講義他』など多数。
内容
江戸時代の初めに発明された、食物繊維の王様「寒天」。誰もが知る食品としてのみならず、医療現場や各種製造業でも素材として幅広く用いられている一方で、その歴史はほとんど知られていない。古代より伝わる心太(トコロテン)の歴史を皮切りに、摂津、薩摩、信州、天城、岐阜における寒天産業の盛衰をつぶさにたどり、樺太での寒天をめぐる知られざる闘争までを描き出す、本邦初の本格通史。