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ハッキング思考~強者はいかにしてルールを歪めるのか、それを正すにはどうしたらいいのか~
高橋 聡
翻訳
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在庫状況
有り
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お届け予定日
3~4日
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価格
\2,420(税込)
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発行年月 |
2023年10月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
365p |
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大きさ |
19cm |
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ジャンル |
和書/総記/総記/百科事典・辞典・各種辞典・地図・年表・人名事典 |
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ISBN |
9784296001576 |
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商品コード |
1037114012 |
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NDC分類 |
301 |
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基本件名 |
社会科学 |
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本の性格 |
実務向け |
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新刊案内掲載月 |
2023年11月3週 |
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書評掲載誌 |
読売新聞 2023/12/10 |
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商品URL | https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1037114012 |
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著者紹介
ブルース・シュナイアー(著者):冊に及び、代表作としてニューヨーク・タイムズによるベストセラーにランクインした『超監視社会 私たちのデータはどこまで見られているのか?』(2014年)、『Click Here to Kill Everybody』(2018年)などがある。現在はマサチューセッツ州ケンブリッジ在住で、ハーバード・ケネディ・スクールで教鞭をとっている。
高橋 聡(翻訳):CG以前の特撮と帽子をこよなく愛する実務翻訳者。翻訳学校講師。日本翻訳連盟(JTF)副会長。訳書に『機械翻訳 : 歴史・技術・産業』(森北出版)、『現代暗号技術入門』(日経BP)、『イーサリアム 若き天才が示す暗号資産の真実と未来』(日経BP)、『ChatGPTの頭の中』(ハヤカワ新書)など、著書に『翻訳者のためのパソコンスキル大全』(KAODKAWA)、共著に『翻訳のレッスン』(講談社)がある。
内容
富裕層、権力者、急成長企業はシステムをハッキングして成功した。
AI時代にルールを味方につけるには、「正しいハッキングの考え方」が必要だ。
あらゆるシステム(コンピュータ/金融/法律/政治/認知……)はハッキングでき、それは大きな成果を生む。
・ピーター・ティールは10億ドルの資本利得税を支払わずに済んだ。
・グーグルやアップルは税制の抜け穴を利用して多額の税金を逃れた。
・ゴールドマンはアルミニウムを買い占め供給を操作、膨大な利益を得た。
・ウーバーやエアビーアンドビーは業界の規制から逃れて急成長した。
・恣意的な選挙区割り、議事事妨害……選挙も立法もハッキングされる。
・野球、バスケ(スラムダンクはハックだった!)、アイスホッケー、水泳、F1……スポーツ界はハックの宝庫。
・フェイスブックやユーチューブは人間の認知システムをハッキングして稼ぐ。
・AIにより、速度、規模、範囲、複雑度の4次元でハッキングが加速する。
ハッキングとは、システムが新たな環境・展開・技術に適応していく過程である。
強者と弱者では、ハッキングのしかたに違いがある。
強者は、権力を行使する方法のひとつとして使う。
弱者は、権力構造をくつがえすために使う。
規則は破るためにある、とよく言われる。だがそれ以上に、規則は出し抜かれ、悪用され、回避され、裏をかかれる――つまり「ハッキング」される。人間の独創性をとかくゆがんだ意図に利用し、文明社会のよって立つ制度を損ねるこのハッキングという現象を説明するのに、ブルース・シュナイアーほどの適任者はいない。『ハッキング思考』は、現代社会の活力と健全性を奪いかねないこの力について新たな発見をもたらす重要な一冊だ。
――スティーブン・ピンカー(ハーバード大学心理学教授、近著『人はどこまで合理的か』)
本書は、 情報セキュリティの第一人者Bruce Schneier著、A Hacker's Mind: How the Powerful Bend Society's Rules, and How to Bend them Back の邦訳です。