内容
管理栄養士・栄養士や養成校の学生が、臨床検査値を正しく解釈し、
臨床で活用するためのロングセラー好評書が待望の改訂!
●臨床検査値を正しく解釈でき、かつ日頃の業務に活用できるように、臨床検査とはどういうものか、実際の疾患にどう使われているか、また代表的な症例での臨床検査値はどうなっているのかをわかりやすく解説。
●改訂では、各種ガイドラインの改訂に合わせ、診断基準や臨床検査値を見直し、新型コロナウイルス検査、動脈血ガス分析、経皮的動脈血酸素飽和度などの検査項目を追加。
●演習問題と管理栄養士国家試験問題の問題数を大幅に増やして、アップデート。症例をもとに検査値から病態が読み解ける管理栄養士の養成を目指した。
【目次】
第1章 臨床検査の意義と内容
1 臨床検査の目的
2 臨床検査の内容
3 臨床検査値の読み方と解釈
4 栄養食事指導・栄養管理と臨床検査
第2章 臨床検査値の解釈
1 尿・便検査
2 血液検査
3 血液生化学検査
4 免疫・血清検査
5 病原微生物検査
6 染色体・遺伝子検査
7 生理機能検査
第3章 臨床検査値を基にした栄養食事指導のポイント
1 糖尿病の臨床検査
2 脂質異常症(高脂血症)の臨床検査
3 虚血性心疾患の臨床検査
4 高尿酸血症(痛風)の臨床検査
5 肝・胆道疾患の臨床検査
6 膵疾患の臨床検査
7 腎疾患の臨床検査
8 貧血の臨床検査
9 甲状腺疾患の臨床検査
10 膠原病の臨床検査