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知能と人間の進歩~遺伝子に秘められた人類の可能性~
無藤 隆,
白川 佳子,
森 敏昭
翻訳
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在庫状況
お取り寄せ
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お届け予定日
1週間
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価格
\2,310(税込)
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発行年月 |
2016年06月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
4p,143p |
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大きさ |
22cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/心理学/実験心理 |
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ISBN |
9784788514829 |
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商品コード |
1020598305 |
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NDC分類 |
141.1 |
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基本件名 |
知能 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2016年07月3週 |
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商品URL | https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1020598305 |
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著者紹介
ジェームズ・R.フリン(著者):1934年ワシントンDC生まれ。シカゴ大学で数学と物理学を学ぶ。オタゴ大学政治学名誉教授。知能研究、とりわけ「フリン効果」で世界的に知られる。
内容
◆人間の知能は向上しているか? 著者のフリンは政治哲学者・道徳哲学者にして心理学者で、人類の知能は産業化・情報化とともに向上しているという「フリン効果」で世界的に著名です。確かに遺伝はその人の基本的知能のあり方を決めますが、結果としての知能、つまり思考の水準は、環境の手助けがあれば伸びていくのです。それが教育であり、また知的な仕事の機会です。時に人は、人種や階層や男女や文化によって知能が本来的に異なるのだと考えがちです。フリンは一つ一つ証拠を吟味し、そういう集団差には根拠がないこと、主として社会の産業化と情報化によって、抽象的仮説的な思考の習慣が求められるようになることで知能が向上することを明らかにしました。