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毒入りコーヒー事件(宝島社文庫 このミス大賞 Cと-4-3)

朝永 理人  著

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価格 \850(税込)         
発行年月 2023年08月
出版社/提供元
宝島社
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 284p
大きさ 16cm
ジャンル 和書/人文科学/文学/日本文学
ISBN 9784299046109
商品コード 1036404124
NDC分類 913.6
書評掲載誌 朝日新聞 2023/09/30
商品URLhttps://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1036404124

著者紹介

朝永 理人(著者):1991年生まれ。福島県郡山市出身。第18回『このミステリーがすごい!』大賞・優秀賞を受賞し、『幽霊たちの不在証明』で2020年にデビュー。他の著書に『観覧車は謎を乗せて』(以上、宝島社)がある。

内容

仕掛けられた「騙り」の罠
十三回忌の夜、嵐で孤立した家で起きた事件の真相とは?

市川憂人さん推薦!
「誰が毒を入れたのか?
油断するなかれ。大胆かつ巧妙に淹れられたその謎は、単純に見えて深く濃い。
カップの底から真相が浮かび上がるとき、読者は『自分が何服も盛られていた』ことに気付くだろう」

(あらすじ)
自室で毒入りコーヒーを飲んで自殺したとされている箕輪家長男の要。
遺書と書かれた便箋こそ見つかったものの、その中身は白紙だった。

十二年後、十三回忌に家族が集まった嵐の夜に、今度は父親の征一が死んだ。
傍らには毒が入ったと思しきコーヒーと白紙の遺書――要のときと同じ状況だった。

道路が冠水して医者や警察も来られないクローズドサークル下で、過去と現在の事件が重なり合う!