丸善のおすすめ度
表現する「私」はどのように生まれるのか~精神分析と現代美術の語らいから~
|
在庫状況
有り
|
お届け予定日
3~4日
|
|
|
価格
\3,520(税込)
|
|
|
|
発行年月 |
2017年03月 |
---|
|
|
言語 |
日本語 |
---|
媒体 |
冊子 |
---|
|
|
ページ数/巻数 |
3p,216p |
---|
大きさ |
22cm |
---|
|
ジャンル |
和書/人文科学/芸術/美術理論・美術史 |
---|
|
|
ISBN |
9784623080014 |
---|
|
商品コード |
1024331530 |
---|
NDC分類 |
702.07 |
---|
基本件名 |
美術-歴史-現代 |
---|
|
本の性格 |
学術書 |
---|
|
新刊案内掲載月 |
2017年05月2週 |
---|
|
商品URL | https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1024331530 |
---|
著者紹介
岡田 彩希子(著者):京都大学大学院人間・環境学研究科博士課程修了。博士(人間・環境学)。専門は現代美術・精神分析。構造分析研究会に所属し、思考空間と象徴の内外未分の領域をめぐる研究を続ける。
内容
無意識言語の不可視の形と現代美術の不可聴域の声を統合し得た本書は、構造論的精神分析の範を成す希有の達成である。[新宮一成(精神科医)推薦] ことばにならないことばで、誰が何をどのように語っているのか。私たちの表現や表象作用としての夢・描画・現代美術の作品たちの語らいを、具体的なエピソード・作品とともに、フロイト、ラカンの精神分析概念によって辿り、その主体生成の原点へと迫る。誰もが抱き得る自分とは何かという問いは、精神分析と現代美術の交点として浮かび上がる。「私」という表現する存在構造を解く鮮烈な表現論。巻末に解説・新宮一成(精神科医)。