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書評掲載

明智恭介の奔走

今村 昌弘  著

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価格 \1,870(税込)         
発行年月 2024年06月
出版社/提供元
東京創元社
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 295p
大きさ 20cm
ジャンル 和書/人文科学/文学/日本文学
ISBN 9784488029067
商品コード 1038454865
NDC分類 913.6
書評掲載誌 毎日新聞 2024/07/07
商品URLhttps://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1038454865

著者紹介

今村 昌弘(著者):今村 昌弘
1985年長崎県生まれ。岡山大学卒。2017年『屍人荘の殺人』で第27回鮎川哲也賞を受賞しデビュー。同作は『このミステリーがすごい!2018』、〈週刊文春〉ミステリーベスト10、『本格ミステリ・ベスト10』で第1位を獲得し、第18回本格ミステリ大賞[小説部門]を受賞、第15回本屋大賞3位に選ばれるなど、高く評価される。映画化、コミカライズもされた。シリーズ第2弾『魔眼の匣の殺人』、第3弾『兇人邸の殺人』も各ミステリランキングベスト3に連続ランクイン。2021年、テレビドラマ『ネメシス』に脚本協力として参加。他の著作に『でぃすぺる』がある。

内容

シリーズ累計130万部突破!
読書メーター読みたい本ランキング第1位
集計期間:2024年4月13日~5月13日(単行本/月間)

探偵というものは、なかなかに難しい。
『屍人荘の殺人』以前――
神紅大学ミステリ愛好会・明智恭介が遭遇した事件。

神紅大学ミステリ愛好会会長・明智恭介。小説に登場する探偵に憧れ、事件を求めて名刺を配り歩く彼は、はたしてミステリ小説のような謎に出合えるのか――大学のサークル棟で起きた不可解な盗難騒ぎ、商店街で噂される日常の謎、夏休み直前に起きた試験問題漏洩事件など、書き下ろしを含む全五編を収録。『屍人荘の殺人』以前、助手であり唯一の会員・葉村譲とともに挑んだ知られざる事件を描く、待望の〈明智恭介〉シリーズ第一短編集!

■目次
「最初でも最後でもない事件」
「とある日常の謎について」
「泥酔肌着引き裂き事件」
「宗教学試験問題漏洩事件」
「手紙ばら撒きハイツ事件」