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人工知能と経済の未来~2030年雇用大崩壊~(文春新書 1091)

井上 智洋  著

在庫状況 有り  お届け予定日 3~4日 
価格 \880(税込)         
発行年月 2016年07月
出版社/提供元
文藝春秋
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 249p
大きさ 18cm
ジャンル 和書/理工学/情報学/人工知能
ISBN 9784166610914
商品コード 1021597066
NDC分類 007.13
基本件名 人工知能
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2016年08月4週
書評掲載誌 東京・中日新聞 2017/03/19、朝日新聞 2017/11/26
商品URLhttps://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1021597066

内容

「人工知能によって経済は、社会は、政治はどこに向かうのか? 未来を知るための必読書」――飯田泰之氏絶賛!

人工知能(AI)が目覚しい発展を遂げています。小説を書いたり、囲碁をしたり、日々ニュースを賑わせています。
また、AIを搭載したロボットも活躍しています。pepperは感情を読み取れますし、ダヴィンチは外科手術をこなしますし、iPhoneに搭載されているSiriは道案内もしてくれます。
このまま技術開発が進んでいくとどうなるのか……? 2045年に起こると噂される「シンギュラリティ」より前、2030年には、AIが人間の頭脳に追いついてしまう可能性があるのです。
ホワイトカラー事務職は真っ先に職を奪われます。医者も弁護士も失業の危機に瀕しています。最大で人口の9割が失業する可能性もあると筆者は推計しています。一部の資本家以外の労働者は飢えて死ぬしかないのでしょうか?

AIによって奪われた労働は、BIで補完しよう! マクロ経済学者である筆者はそう訴えます。BIとはベーシックインカムのこと。社会保障をBIに一元化して、子供から大人まで一律の生活保障を支給するという仕組みです。

AIの未来、資本主義の未来、労働の未来、社会保障の未来まで、気鋭の経済学者が語りつくします!