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西成で生きる~この街に生きる14人の素顔~

花田 庚彦  著

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価格 \1,650(税込)         
発行年月 2021年03月
出版社/提供元
彩図社
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 287p
大きさ 19cm
ジャンル 和書/社会科学/社会学/社会問題・社会運動
ISBN 9784801305144
商品コード 1032810795
NDC分類 368.2
基本件名 どや街
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2021年05月1週
書評掲載誌 産経新聞 2021/07/11
商品URLhttps://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1032810795

著者紹介

花田 庚彦(著者):東京都生まれ。週刊誌記者を経て、フリーライターに。独自のルートを活かし、事件や違法薬物などアンダーグラウンドの現場を精力的に取材。現在は実話誌やwebメディアに記事を寄稿している。三代目山口組組長代行補佐・一和会理事長、加茂田重政『烈侠』(サイゾー刊)では聞き手を務める。

内容

「人が最後に流れ着く街」と称されることが多い西成。
西成とは大阪市西成区の北部にある萩之茶屋、太子、山王、天下茶屋北、花園北を中心とした小さい地域のことを指し、本書ではそのなかで生きる代表的な人たちを取り上げている。
この地域には行政が把握しているだけで2万5000人という人間がいまも生活をしており、その中の多くが簡易宿舎である“ドヤ”や生活保護受給者専用の福祉アパートに居住しているという特徴のある街である。住民登録していない人間も数多いので、実際の人口は行政も把握できてはいない。
それらの人たちを陰で支えているのが本書に登場する14人であり、その人たちの素顔と本音をそれぞれ取り上げている。