【MeL】感染症と隔離の社会史 【スマホ・読上】
金川 英雄 著
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内容
目次
まえがき 第1章 尾崎紅葉『青葡萄(ルビ:ブドウ)』とコレラ対策 1 尾崎紅葉『青葡萄』を読む 2 コレラ 3 看護人 第2章 正宗白鳥『避病院』と赤痢対策 1 正宗白鳥『避病院』を読む 2 各地の避病院 3 衛生組合と伝染病予防委員 第3章 虫が介在する感染症 1 中村為又『羽塚の土』を読む 2 ハエ 3 蚊 第4章 野崎久一「避病院覚書」から読む赤痢の経験 第5章 感染症をめぐる多文化間の問題点 1 プサン済生医院 2 朝鮮半島での防疫体制 3 ソウルの避病院 4 避病院の建設運動 5 会の結成と京城府民病室の建設 6 インドの感染症対策 第6章 都市の避病院の実態 1 駒込病院の医局日誌を読む 2 組織強化と病院間のやりくり 3 感染・殉職 4 治療 5 精神科病院の弱さ 6 逃亡他さまざまなこと 第7章 感染症最前線の記録――埼玉病院から 1 スペインかぜについて 2 埼玉病院の経験 3 ダイヤモンド・プリンセス号の患者の受け入れ 4 都市封鎖 あとがき