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<狭さ>の美学~草庵・茶室・赤ちょうちん~(フィギュール彩 87)
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在庫状況
お取り寄せ
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お届け予定日
10日間
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価格
\1,980(税込)
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発行年月 |
2017年04月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
218p |
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大きさ |
19cm |
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ジャンル |
和書/理工学/建築学/各種の建築 |
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ISBN |
9784779170881 |
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商品コード |
1024201856 |
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NDC分類 |
520.1 |
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基本件名 |
建築美学 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2017年05月3週 |
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商品URL | https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1024201856 |
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著者紹介
近藤 祐(著者):1958年東京生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業。一級建築士、文筆家。建築デザイン事務所を主宰。著書に「物語としてのアパート」「脳病院をめぐる人びと」など。
内容
日本文化における〈狭さ〉の価値とその魅力。 〈狭さ〉とはただのデメリットなのだろうか? けれども日本文化史上には、鴨長明『方丈記』、 千利休の茶室、池大雅・与謝蕪村の『十便十宜図』等、 さまざまな〈狭さ〉の美学が存在する。 また商店街などにある酒場の赤ちょうちんの 〈狭さ〉には社会通念や物質信仰を超えた「自由」が 宿っているのではないか。 都市空間において排他的・敵対的な〈広さ〉に 囚われ自閉する私たちに、 〈狭さ〉はいかなるアンチテーゼとなりうるのか。 前著『生きられる都市を求めて』に続き、 「都市」に骨がらみの息苦しさを克服し、 人が「生きられる」場所の復権を提言する。