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不連続殺人事件(中公文庫 さ77-3)

坂口安吾  著

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価格 \1,320(税込)         
発行年月 2024年06月
出版社/提供元
中央公論新社
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 453p
大きさ 16cm
ジャンル 和書/人文科学/文学/日本文学
ISBN 9784122075313
商品コード 1038507413
NDC分類 913.6
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2024年07月4週
商品URLhttps://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1038507413

著者紹介

坂口安吾(著者):坂口安吾
一九〇六(明治三九)年新潟市生まれ。東洋大学文学部印度哲学倫理学科卒業後、同人誌『言葉』を創刊。三一年に『青い馬』に発表した短篇「風博士」が牧野信一に激賞され、新進作家として認められる。戦後、『堕落論』『白痴』などで新文学の旗手として脚光を浴びる。五五(昭和三〇)年没。

内容

それは、「人生最高のゲーム」だった――

日本の本格ミステリ史上屈指の名作『不連続殺人事件』。その誕生背景には、若き文学者たちが戦時下に行なった伝説の「犯人当て」イベントがあった。

荒正人・大井広介・平野謙ら、坂口安吾の〈ライヴァル探偵〉たちによる貴重な回想・証言と、小説本文を初めて一冊に。

〈解説〉野崎六助

【目次】

[小説]
坂口安吾『不連続殺人事件』

[資料編](※は書籍初収録)
平野謙:平野探偵の手記
大井広介:犯人当て奨励/「現代文学」の悪童たち※
荒正人:『回想・昭和文学四十年(抄)』
荒正人・江戸川乱歩・大井広介:鼎談・評論家の眼※
江戸川乱歩:『不連続殺人事件』を評す/坂口安吾の思出
埴谷雄高:遠い記憶から――『不連続殺人事件』/署名本
佐々木基一:「現代文学」回想※

[解説]
野崎六助