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【MeL】陸軍少将岡原寛 戦中・戦後日記 ―演説の名手が生きた銃後と戦後―(鹿ヶ谷叢書 003)
小田康徳
監修
石原佳子,
今西聡子,
加来良行,
横山篤夫,
川口真吾
他
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価格
\14,520(税込)
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発行年月 |
2023年08月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
電子 |
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ページ数/巻数 |
328p |
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ジャンル |
和書 |
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商品コード |
1036512195 |
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本の性格 |
学術書 |
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商品URL | https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1036512195 |
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内容
戦時下通算千回を越す演説を重ねた軍人と銃後の関わり、また敗戦後の思想とくらしを伝える稀有な記録。太平洋戦争末期から戦後まもない時期にかけて残された陸軍少将岡原寛(ゆたか)の日記には、大本営発表に一喜一憂し、大阪大空襲を民衆覚醒の契機ととらえ、八月一五日の悲憤や、戦後「国体護持」への思いが吐露されるなど、国民の指導者たらんとした高級軍人の認識と暮らしぶりが克明に刻まれる。 軍需工場や農村の若者を「感激の渦中」に没入させた講演速記録を日記とともに収録する本書は、講演によって銃後をささえた軍人の歩みと思想から、極限の時代を再照射する。有志による十年におよぶ研究会の中でひろわれた日記内の人名は400名にのぼる。関西から広く西日本の銃後を支えたネットワークとその実相を浮かび上がらせる。