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時間かせぎの資本主義~いつまで危機を先送りできるか~

ヴォルフガング・シュトレーク  著

鈴木 直  翻訳
 品切
   
価格 \4,620(税込)         
発行年月 2016年02月
出版社/提供元
みすず書房
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 317p
大きさ 20cm
ジャンル 和書/社会科学/経済学/各国の経済事情・経済史
ISBN 9784622079262
商品コード 1019615887
NDC分類 332.06
基本件名 資本主義
本の性格 実務向け
新刊案内掲載月 2016年03月4週
書評掲載誌 日本経済新聞 2016/04/10、毎日新聞 2016/04/17、朝日新聞 2016/05/22、毎日新聞 2016/12/11、朝日新聞 2016/12/25
商品URLhttps://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1019615887

著者紹介

ヴォルフガング・シュトレーク(著者):1946年ドイツ生まれ。社会学者。フランクフルト大学で社会学を専攻し博士号取得。マックス・プランク研究所(社会研究部門)所長。ケルン大学教授を兼任。

内容

資本主義の危機を財政出動によって先延ばしする「時間かせぎ」はいまや限界に達している。ギリシャ危機とその前提であるユーロ危機に象徴的に見られるように、国家と市場の民主主義的コントロールはもはや不可能なのか。1970年代から新自由主義を経て現在にいたるまでの資本・国家・市民の力関係の変化を分析し、資本主義の限界点での可能性を示唆する。

目次