丸善のおすすめ度
「モディ化」するインド~大国幻想が生み出した権威主義~(中公選書 151)
|
在庫状況
有り
|
お届け予定日
3~4日
|
|
|
価格
\1,980(税込)
|
|
|
|
発行年月 |
2024年05月 |
---|
|
|
言語 |
日本語 |
---|
媒体 |
冊子 |
---|
|
|
ページ数/巻数 |
278p |
---|
大きさ |
20cm |
---|
|
ジャンル |
和書/社会科学/政治学/政治学一般 |
---|
|
|
ISBN |
9784121101525 |
---|
|
商品コード |
1038398812 |
---|
NDC分類 |
312.25 |
---|
基本件名 |
インド-政治・行政 |
---|
|
本の性格 |
学生用 |
---|
|
新刊案内掲載月 |
2024年06月2週 |
---|
書評掲載誌 |
読売新聞 2024/06/09、朝日新聞 2024/06/29、毎日新聞 2024/06/29、日本経済新聞 2024/07/06 |
---|
商品URL | https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1038398812 |
---|
著者紹介
湊一樹(著者):湊一樹
1979年青森県生まれ。東北大学経済学部卒。2006年ボストン大学より修士号(政治経済学)を取得後、日本貿易振興機構(ジェトロ)アジア経済研究所に入所。現在、同地域研究
センター研究員。専門はインドを中心とする南アジアの政治経済。共著に、『コロナ禍の途上国と世界の変容』(日経BP/日本経済新聞出版、2021年)、『これからのインド』(東京大学出版会、2021年)、『素顔の現代インド』(慶應義塾大学出版会、2021年)、『後退する民主主義、強化される権威主義』(ミネルヴァ書房、2018年)。翻訳に、アマルティア・セン/ジャン・ドレーズ著『開発なき成長の限界』(明石書店、2015年)がある。
内容
世界一の人口、急成長する経済、世界最大の民主主義、グローバルサウスの盟主……国際舞台で存在感を増す「大国インド」。だが、足元では権威主義化が急速に進む。2014年にナレンドラ・モディが首相に就任して以降、権力維持・拡大のために、実態と離れた「大国幻想」を振りまき、一強体制を推進しているからだ。本書は、政治・経済・社会・外交に至るまで「モディ化」が進行するインドの実像と問題を冷徹な視点から描き出す。