内容
渋谷109のカリスマ店員から有名週刊誌記者に転身した著者が、相手がつい心をゆるしてしまう、つい本音をもらしすぎてしまう「聞き方」のコツを大公開! いずれの業界でも、すさまじい競争と駆け引きの現場で試行錯誤と失敗を繰り返しながら、自分なりのノウハウを蓄積、あざとくても憎めない「ずるさ」で、販売でも取材でも驚異の”収穫率”を誇る。「幼少期の話題で旧知の仲と錯覚」「『イエス』質問×2が会話の突破口」「主語は『私たち』で仲間に」など、人と話をする機会がある、あらゆる仕事の現場で、プライベートで、あなたを助ける、しなやかな「109個」のワザを一挙公開!【第1章 その気がない相手がつい本音を語ってしまうワザ】■つい話してしまう「きっかけ」をつくる■「この人には話しやすい」と思わせる■他では聞けない「深い話」を引き出す週刊誌記者のこぼれ話 その1 記者の追跡を逃れる交通手段とは?【第2章 気分よく話してもらう魔法のワザ】■鉄板のホメ殺し■「メリット」を感じさせる■大人数の場所でも一目置かれるふるまい週刊誌記者のこぼれ話 その2 「あの人だ!」と取材対象を特定する観察眼【第3章 心のガードを一瞬で外すワザ】■錯覚で警戒心を解く■物理的なずるい演出法■会って3秒で「いいな」と思わせる週刊誌記者のこぼれ話 その3 ミラーリングのやり過ぎで醜態をさらすハメに【第4章 リスクを一発で回避するワザ】■話しにくい情報を引き出す■不信感を取っ払う■怒りをかいくぐる■トラブルを回避する週刊誌記者のこぼれ話 その4 松岡修造ばりの熱量の高さが裏目に出ることも【第5章 ずるさを愛嬌に変えるワザ】■素直に真似して味方につける■会いたい人に急接近する■「教えてあげたい」と思わせる週刊誌記者のこぼれ話 その5 ギャルでも真面目に見えるアイテム【第6章 聞く前に人が離れていくNG行為】■一瞬で嫌われる言葉■「もう話したくない」と思われる態度週刊誌記者のこぼれ話 その6 約1カ月の張り込みで痛恨の大失敗【第7章 あざとくてもゆるされる“聞き上手”の習慣】■「私は私」でブレない軸を持つ■欠点を強みにする■ムダな競争はしない■心に余白を持つ週刊誌記者のこぼれ話 その7 1人でバーに行きネタ探し##著者プロフィール山田千穂 やまだ・ちほ記者。埼玉県川口市出身。1988年生まれ。『週刊ポスト』『女性セブン』で記者を約10年経験。芸能、事件、健康等の記事を担当。取材で、聞く力、洞察力、コミュ力を磨く。3000人以上に取材。直撃取材、潜入取材を得意とする。大学在学中は渋谷109で販売員としてアルバイトをし、お正月セール時には1日最高500万円を売り上げる。趣味は、森林浴、一人旅、バーで飲むこと。好きな食べ物は、ラーメン、甘味、納豆ごはん、そしてお酒。