KNOWLEDGE WORKER ナレッジワーカー



書評掲載
丸善のおすすめ度

なぜぼくが新国立競技場をつくるのか~建築家・隈研吾の覚悟~

隈 研吾  著

 品切
   
価格 \1,650(税込)         
発行年月 2016年05月
出版社/提供元
日経BP社
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 209p
大きさ 19cm
ジャンル 和書/理工学/建築学/各種の建築
ISBN 9784822251529
商品コード 1020707198
NDC分類 526.78
基本件名 競技場
本の性格 学生用
書評掲載誌 日本経済新聞 2016/06/26、毎日新聞 2016/07/10
商品URLhttps://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1020707198

著者紹介

隈 研吾(著者):1954年横浜市生まれ。東京大学工学部建築学科大学院修了。隈研吾建築都市設計事務所主宰。東京大学教授。「森舞台/登米町伝統芸能伝承館」で日本建築学会賞受賞。

内容

たとえ批判されても、これからの時代のために、建築をつくる。新国立競技場を設計する建築家・隈研吾が、決意を語る。建設予算の高騰、"景観破壊"批判などにより、ザハ・ハディド案が白紙撤回となり、再コンペの結果、隈研吾が参加するプランが選ばれた。"火中の栗"を拾った隈研吾のもとには、新プランへの様々な意見が寄せられている。中には、日本の建築界を引っ張ってきた先輩建築家からの、思いもよらない批判もある。だが、それでも、図面を引く。批判を受け止め、先に進むために。コンクリートで作られた、スター建築家による“アート作品"ではなく、人々が集い、愛される、「木のスタジアム」を作るために。日本を襲った震災、そして、社会のギスギスした空気。「建築」そのものに対する強い風当たり。あらゆるものを引き受ける意思はどこから来たのか。なぜ今、「木の建築」なのか。余すことなく語る。茂木健一郎氏との2万字対談を収録。

目次