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新刊
丸善のおすすめ度

アメリカはなぜ日本より豊かなのか?(幻冬舎新書 の-3-4)

野口悠紀雄  著

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価格 \1,122(税込)         
発行年月 2024年08月
出版社/提供元
幻冬舎
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 291p
大きさ 18cm
ジャンル 和書/社会科学/経済学/各国の経済事情・経済史
ISBN 9784344987432
商品コード 1039193671
NDC分類 332.107
基本件名 日本-経済
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2024年10月1週
商品URLhttps://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1039193671

著者紹介

野口悠紀雄(著者):一九四〇年、東京に生まれる。六三年、東京大学工学部卒業。六四年、大蔵省入省。七二年、エール大学Ph.D.(経済学博士号)。一橋大学教授、東京大学教授(先端経済工学研究センター長)、スタンフォード大学客員教授、早稲田大学大学院ファイナンス研究科教授などを経て、一橋大学名誉教授。専攻は日本経済論。近著に『日本が先進国から脱落する日』(プレジデント社、岡倉天心賞)、『2040年の日本』『「超」創造法』(ともに幻冬舎新書)、『日本の税は不公平』(PHP新書)、『プア・ジャパン』(朝日新書)ほか多数。

内容

国民の能力に差はないのになぜ給料が7.5倍!?

その理由を知れば、日本は現状から抜け出せる!
アメリカと日本の国力の差は、縮まるどころか広がる一方だ。いまや一人当たりGDPでは2倍以上の差が開き、専門家の報酬はアメリカのほうが7・5倍高いことも。国民の能力に差はないのに、国の豊かさとなると、なぜ雲泥の差が生じるのか? その理由は「世界各国から優秀な人材を受け入れ、能力を発揮できる機会を与えているかどうかにある」と著者は言う。実際に大手IT企業の創業者には移民や移民2世が多く、2011年以降にアメリカで創設された企業の3分の1は移民によるものである。日本が豊かさを取り戻すためのヒントが満載の一冊。