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「協力」の生命全史~進化と淘汰がもたらした集団の力学~
藤原 多伽夫
翻訳
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在庫状況
有り
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お届け予定日
3~4日
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価格
\2,640(税込)
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発行年月 |
2023年07月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
10p,303p,39p |
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大きさ |
20cm |
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ジャンル |
和書/生命科学、医学、農学/生物学/動物学 |
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ISBN |
9784492224113 |
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商品コード |
1036036256 |
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NDC分類 |
481.71 |
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基本件名 |
社会生物学 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2023年08月1週 |
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書評掲載誌 |
読売新聞 2023/08/13、朝日新聞 2023/09/16 |
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商品URL | https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1036036256 |
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著者紹介
ニコラ・ライハニ(著者):ニコラ・ライハニ
英国王立協会の大学研究フェローで、ユニバーシティ・カレッジ・ロンドンの進化論・行動学の教授。同大学の社会進化・行動研究所のリーダーも務める。人間を含めた生物の社会的行動の進化が専門。科学誌に70以上の論文を寄稿し、その研究成果に対して2018年度フィリップ・リーバーヒューム賞(心理学部門)が授けられた。2018年には英国王立生物学会のフェローに選出される。本書が初の著書。詳しい研究内容については以下を参照:www.seb-lab.org
藤原 多伽夫(翻訳):藤原 多伽夫(フジワラ タカオ)
翻訳家。1971年生まれ。静岡大学理学部卒業。おもな訳書に、ブライアン・ヘア/ヴァネッサ・ウッズ『 ヒトは〈家畜化〉して進化した』、スティーヴ・ヘイク『スポーツを変えたテクノロジー』、パトリック・E・マクガヴァン『酒の起源』(いずれも白揚社)、スコット・リチャード・ショー『昆虫は最強の生物である』、チャールズ・コケル『生命進化の物理法則』(ともに河出書房新社)、ジェイムズ・D・スタイン『探偵フレディの数学事件ファイル』(化学同人)、デイヴ・グールソン『サイレント・アース』(NHK出版)ほか。
内容
子どもの夜泣き、核家族の不幸、汚職や賄賂、陰謀論……
すべては進化のせいだ!
斯界の権威が大絶賛!
「洞察に満ちた科学的理論と興味深い逸話の詰まった快作」
――リチャード・ドーキンス(進化生物学者、『利己的な遺伝子』著者)
「協力がいかに大切かについて書かれた、素晴らしい本」
――アリス・ロバーツ(人類学者、『人類20万年 遙かなる旅路』著者)
「私たち人類についての考え方を変える」
――ルイス・ダートネル(宇宙生物学者、『この世界が消えたあとの 科学文明のつくりかた』著者)
「世界をよりよく理解する方法だけでなく、世界をどう変えるかについても示してみせる」
――マシュー・コブ(動物学者)
「人間がそうであるべきほど協力的でないのはなぜかを知りたければ、答えは本書の中にある」
――ロビン・ダンバー(進化生物学者、『友達の数は何人?』著者)
■本書で得られる知見
・多細胞生物が誕生したのは「協力」が利益をもたらすためである
・ミツバチやアリのコロニーは「超個体」のように振る舞う
・母親と胎児は栄養分をめぐって争う
・姑が嫁の子育てを手伝うのにはわけがある
・詐欺やたかり、汚職や賄賂、身内びいきも協力の産物である
・パラノイア(妄想症)や陰謀論の背後にある進化論的な理由
・平等主義だった人類の社会に独裁制が誕生したのはなぜか?
・集団の人数が増えると反乱は起きにくくなる