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地域医療の経済学~医療の質・費用・ヘルスリテラシーの効果~

井伊雅子  著

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価格 \3,300(税込)         
発行年月 2024年04月
出版社/提供元
慶應義塾大学出版会
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 22p,376p
大きさ 20cm
ジャンル 和書/生命科学、医学、農学/社会医学/公衆衛生学一般
ISBN 9784766429589
商品コード 1038227109
NDC分類 498.021
基本件名 医療-日本
本の性格 学術書/実務向け
新刊案内掲載月 2024年05月4週
書評掲載誌 毎日新聞 2024/05/25
商品URLhttps://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1038227109

著者紹介

井伊雅子(著者):1963年生まれ。86年、国際基督教大学卒業。93年、ウィスコンシン大学マディソン校経済学研究科修了、Ph.D.取得。世界銀行(ワシントンDC)勤務ののち95年に帰国、横浜国立大学経済学部助教授。2004年、一橋大学大学院国際企業戦略研究科教授に就任。05年、同大大学院経済学研究科および国際・公共政策大学院教授となり、現在に至る。専門は医療経済学、公共経済学。政府税制調査会特別委員、日本放送協会経営委員、日本学術会議会員、財務総研「医療・介護に関する研究会」座長などを歴任。
主要業績
『医療サービス需要の経済分析』(共著)、日本経済新聞社、2002年
『アジアの医療保障制度』(編)、東京大学出版会、2009年
『新医療経済学』(共著)、日本評論社、2019年  ほか論文多数。

内容

地域住民の安心感をどう高めるか

世界の最先端を走っているようで実は不備が目立つ日本の医療体制。人々が安心して暮らしていくためにはどんな情報やサービスが必要かを、地域医療の視点から丁寧に解説。診療や医師の「質」の問題、統計・エビデンスの扱いの問題、医療情報の開示、国民の健康に対する理解度など、国際比較を交え斬新な切り口から検討する、新しい医療経済論。

目次