著者紹介
なかがわちひろ(著者):1958年生まれ。東京芸術大学卒業。翻訳家として海外児童文学をひろく紹介するとともに、作家・画家として絵本や童話を数多く生み出している。翻訳作品に『ふしぎをのせたアリエル号』(徳間書店)、『どうぶつがすき』【日本絵本賞翻訳賞】(あすなろ書房)など多数。絵本や童話に『のはらひめ』「おたすけこびと」シリーズ(徳間書店)、『天使のかいかた』【日本絵本賞読者賞】「プリンちゃん」シリーズ(理論社)、『かりんちゃんと十五人のおひなさま』【野間児童文芸賞】「まほろ姫」シリーズ(偕成社)、カモを育てた体験を本にした『カモのきょうだい クリとゴマ』『めいちゃんの500円玉』『ハンカチともだち』(アリス館)など。そのほか『おえかきウォッチング 子どもの絵を10倍たのしむ方法』(理論社)がある。
高橋和枝(著者):1971年生まれ。日本画を学び、文具デザインの仕事を経て、優しく温かな作品世界で、書籍の挿画、絵本や漫画の制作を行なっている。絵を手がけた本に『月夜とめがね』(あすなろ書房)、『れいちゃんのきせつのせいかつえほん』(のら書店)。童話に「くまくまちゃん」シリーズ(ポプラ社)、『りすでんわ』(白泉社)。漫画に『火曜日のくま子さん』(中央公論新社)。絵本に『あら、そんなの!』(偕成社)、『トコトコバス』(講談社)、『あめのひのくまちゃん』『うちのねこ』(アリス館)などがある。