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十八世紀京都画壇~蕭白、若冲、応挙たちの世界~(講談社選書メチエ 693)

辻 惟雄  著

在庫状況 有り  お届け予定日 3~4日 
価格 \1,870(税込)         
発行年月 2019年02月
出版社/提供元
講談社
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 241p
大きさ 19cm
ジャンル 和書/人文科学/芸術/彫刻・絵画
ISBN 9784065143209
商品コード 1029418768
NDC分類 721.025
基本件名 日本画-歴史
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2019年03月3週
書評掲載誌 0、毎日新聞 2019/03/10、日本経済新聞 2019/03/16、朝日新聞 2019/03/23、東京・中日新聞 2019/03/24
商品URLhttps://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1029418768

著者紹介

辻 惟雄(著者):辻 惟雄(つじ・のぶお)
一九三二年愛知県生まれ。東京大学文学部美術史学科卒業。東京大学大学院博士課程中退。美術史家。東北大学教授、東京大学教授、多摩美術大学学長、千葉市美術館館長、MIHO MUSEUM館長などを歴任。現在、東京大学、多摩美術大学名誉教授、MIHO MUSEUM顧問。
主な著書に、『奇想の系譜』『奇想の図譜』(ともにちくま学芸文庫)、『日本美術の歴史』(東京大学出版会)、『奇想の発見:ある美術史家の回想』(新潮社)、『辻惟雄集』(岩波書店、全六巻)、『若冲』(講談社学術文庫)ほか。

内容

蕪村や応挙、若冲、蘆雪に蕭白。ほぼ同時期、同じ地に豊かな才能が輩出した。旧来の手法から抜けだし、己の個性を恃んで、奔放に新しい表現を打ちだす。十八世紀の京都は、まさにルネサンスの地であった。「奇想」の美術史家・辻惟雄は、彼らの作品に向き合い、多数の論考を遺している。それらを抜粋し、作品の解釈から時代背景や人物像にも迫ってゆく。あの時代の京都を、彩りをもって甦らせる試みである。


蕪村や応挙、若冲、さらに蘆雪に蕭白。ほぼ同時期、同じ地に豊かな才能が輩出した。彼らは旧来の手法から抜けだし、己の個性を恃んで、奔放に新しい表現を打ちだす。多士済々、百花繚乱。十八世紀の京都は、まさにルネサンスの地であった。「奇想」の美術史家・辻惟雄は、彼らの作品に向き合い、多数の論考を遺している。それらを抜粋し、作品の解釈から時代背景や人物像にも迫ってゆく。あの時代の京都を、彩りをもって甦らせる試みである。

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