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ユーザー中心組織論~あなたからはじめる心を動かすモノづくり~

金子 剛, 並木 光太郎  著

在庫状況 有り  お届け予定日 3~4日 
価格 \2,200(税込)         
発行年月 2021年04月
出版社/提供元
技術評論社
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 231p
大きさ 19cm
ジャンル 和書/社会科学/経営学/経営組織
ISBN 9784297119973
商品コード 1032759457
NDC分類 336.3
基本件名 経営組織
本の性格 実務向け
新刊案内掲載月 2021年05月4週
商品URLhttps://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1032759457

著者紹介

金子 剛(著者):金子剛 600株式会社 ExperienceLead 新卒でヤフー株式会社に入社、株式会社サイバーエージェントで新規事業のデザイナーとしての下積みを経て、株式会社リブセンスで開発チームのリーダーを担当。弁護士ドットコム株式会社でデザイン部を立ち上げ後、現在は無人ストア事業のスタートアップにてWEBを飛び出しハードウェアのExperienceを設計中。傍らで、多数のスタートアップの採用顧問や、新規事業立ち上げサポートを複業で行う。UXデザイナーとしての自身の経験を元に、ユーザー視点を基に、役割や所属を越境して共創するモノづくりを推進したいと共著の並木と役割を越えて本著を執筆。
並木 光太郎(著者):並木光太郎 弁護士ドットコム株式会社 企画編集部 ガイドコンテンツ責任者 法科大学院を経て弁護士ドットコム株式会社に入社。オウンドメディア「弁護士ドットコムニュース」で、時事的な話題や身近なテーマを法律的な切り口で解説する記事の執筆・編集に従事。現在は、法的トラブルに悩むユーザーのための法律ガイドコンテンツの作成を中心に、法曹業界の旬な話題など弁護士に向けた記事なども執筆。法をテーマに様々な読者層に向けたコンテンツを発信している。本書の制作に関わったことで組織(チーム)づくりに目覚める。「個」の力が重視されがちなライティングの領域で共創を生み出すにはどうすればいいのか模索中。

内容

「そのプロダクトは誰のためのものですか?」ーーこう質問したとき、モノづくりに関わるメンバーは皆同じユーザーを思い浮かべることができるでしょうか。

プロダクトやサービス開発などモノづくりをする組織では、ビジネス・テクノロジー・クリエイティブなどのさまざまなエキスパートが一同に集まります。多様なスキルを持ったメンバーが共創することで、1人の能力の限界を超える成果が得られるからです。しかし、組織の「誰のため」の視点がバラバラになった状態では、良いモノづくりはできません。

なぜなら、プロダクトやサービスの良し悪しを決める観点は人それぞれ違うため、全員が満足するモノをつくることは不可能だからです。せっかくエキスパートが集っても、視点がそろわないままでは、生み出されるのは誰の心にも響かないモノです。

この問題を回避するには「ユーザー中心な価値観」を組織に根付かせる必要があります。本書は、モノづくりに関わるメンバーの視点をユーザ中心な価値観にそろえていくための方法を解説します。ユーザ価値の解説からはじめ、ユーザ中心なモノづくりについて考えた上で、組織をどうやって動かすかを解説していきます。

本書に書かれている内容はけして難しいものではありません。明日からすぐにはじめることができます。本書が「ユーザーの心を動かすモノづくり」をしたいと願うあなたの、はじめの一歩になれたらうれしいです。

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