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J・S・ミル~自由を探究した思想家~(中公新書 2757)

関口正司  著

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価格 \1,012(税込)         
発行年月 2023年06月
出版社/提供元
中央公論新社
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 5p,281p
大きさ 18cm
ジャンル 和書/人文科学/哲学/イギリス哲学
ISBN 9784121027573
商品コード 1036162191
NDC分類 133.4
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2023年07月5週
書評掲載誌 読売新聞 2023/09/24
商品URLhttps://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1036162191

著者紹介

関口正司(著者):関口正司
1954(昭和29)年, 東京生まれ. 1983年, 東京都立大学大学院社会科学研究科博士課程単位取得退学. 法学博士. 西南学院大学助教授, 九州大学法学部教授を経て, 九州大学名誉教授. 著書に, 『政治リテラシーを考える』(風行社, 2019)『政治における「型」の研究』(風行社, 2009)『自由と陶冶――J. S. ミルとマス・デモクラシー』(みすず書房, 1989), 訳書に『功利主義』(J. S. ミル著, 岩波文庫, 2021)『自由論』(J. S. ミル著, 岩波文庫, 2020)『代議制統治論』(J. S. ミル著, 岩波書店, 2019)などがある.

内容

没後150年を迎える英国の思想家、ジョン・スチュアート・ミル(1806-1873)。主著『自由論』『代議制統治論』『功利主義』をはじめ膨大な著作を残し、現代社会の立脚点となる規範理論を打ち立てた。本書は、その生涯と思想を克明に描く。ベンサムへの傾倒、東インド会社における経験、精神の危機、伴侶ハリエットとの出会い、ジャーナリスト・哲学者としての活躍、議員活動――少年期から円熟期、晩年まで、著作の内容と共に詳しく解説する。